| 一関学院、開会式で力強く行進〜きょう初戦 |
第七十八回選抜高校野球大会は二十三日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕、紫紺の優勝旗をめぐる熱戦が始まった。午前九時から開会式が行われ、「希望枠」で初出場の一関学院ナインも元気いっぱいに入場行進。県勢二十二年ぶりとなる春一勝への決意を新たにした。
式では行進曲「青春アミーゴ」のメロディーに乗り、前回優勝・愛工大名電(愛知)と同準優勝・神村学園(鹿児島)の両校主将に続いて、出場三十二校が北から南の順に入場。右翼側“センバツゲート”から四番目に登場した一関学院は、えんじの選抜旗を掲げる中村竜輝主将(三年)を先頭に、各選手が引き締まった表情で手を大きく振り「球児の聖地」を堂々と行進した。
スタンドから見守った野球部父母会長の会社員鈴木啓喜さん(46)=一関市台町=は「きれいにそろった、立派な行進。自分も高校球児だったが、あこがれの舞台に息子(亮介選手)たちが立てるなんて」と感激を抑え切れない様子。沼田尚志監督(46)、高橋康夫野球部長(62)も「満点の出来」と目を細めていた。
一方、後半部分の司会を務めた甲斐谷望さん(17)=盛岡二高=は、はつらつとしたアナウンスで式を進行。無事、大役を果たして「最初は緊張したが、途中から調子が出た。満足できる内容」と笑顔を見せた。
ナインは閉式後すぐ、西宮市内の津門中央公園野球場に移動。目前に迫る初戦に備え、最終調整に汗を流した。一関学院は二日目の二十四日、一回戦第一試合(午前九時半試合開始)で、同じく初出場の昨秋東海地区王者・岐阜城北(岐阜)と対戦する。
【写真】第78回選抜高校野球開会式で入場行進する一関学院の選手たち=23日、甲子園
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