一関学院ナイン帰郷、「夏」での雪辱誓う

 第七十八回選抜高校野球大会に「希望枠」で初出場し、甲子園のアルプススタンドで見事な人文字を披露した応援団とともに全国に名を知らしめた一関学院野球部が二十五日、熱戦の疲れも見せず一関市に帰り、夏の大会での雪辱を誓った。

 午後四時半すぎから同市八幡町の同校正面玄関前で行われた出場報告会には在校生、OB、甲子園出場後援会、市民ら約百人が集まり、「感動をありがとう」の横断幕を掲げ、バスで到着したナインをブラスバンドの演奏と拍手で出迎えた。

 佐々木昭治校長が「エラーも無く、希望枠らしい野球を甲子園で披露できた。応援でも市民みんなで作り上げた人文字は見事だった」と感謝を述べた。

 これに対し、高橋康夫野球部長は「言葉に尽くせぬほど支援を頂き、一関市民であることを強く自覚した」、沼田尚志監督は「期待に応えることはできなかったが、選手は一生懸命戦い、うれしい限り。精神的にも技術的にも成長して夏を目指したい」、中村竜輝主将も「夏の甲子園では一勝、二勝したい」と胸を張って誓った。

 最後に応援団が「サンキュー学院!」とエールを送り、校歌を全員で声高らかに斉唱してセンバツの戦いを締めくくった。市民らは「よく頑張った」と健闘の選手たちにねぎらいの言葉を掛けていた。

【写真】一関学院野球部の出場報告会で夏の大会での雪辱を誓った中村主将(中央)

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