| 7月23日の試合結果 |
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<花巻東 2年ぶりV〜夏の高校野球岩手大会>
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| 2年ぶり4度目の優勝を決め喜びを爆発させる花巻東ナイン=23日、県営球場 |
第八十九回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は二十三日、盛岡市の県営球場で決勝が行われ、花巻東が専大北上に4−3で逆転サヨナラ勝ちし、二年ぶり四度目の優勝と甲子園出場を決めた。専大北上の連覇はならなかった。
決勝は午後一時プレーボール。専大北上は初回に先制したが花巻東は五回、中軸の連続適時打で逆転した。
専大北上は八回、2点二塁打で試合をひっくり返し、1点リードで迎えた九回裏、花巻東は安打と野選、犠打で一死二、三塁から左前適時打で同点とし、さらに左越え安打で劇的なサヨナラ勝ち。逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームに決着を付けた。
専大北上は優勝まであと一歩のところで力尽き、連覇の夢は途絶えた。決勝にふさわしい手に汗握る攻防と両チームの健闘に、スタンドからは惜しみない拍手が送られた。
今月十二日から十二日間にわたり熱戦を繰り広げた大会は、花巻東の優勝で閉幕。花巻東は八月八日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国選手権大会に本県代表として出場する。
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| 【花巻東ー専大北上】花巻東九回、同点に追い付きなお一死一、三塁から4番関口が左越えにサヨナラ打を放つ=県営球場 |
=土壇場に集中打=
【花巻東4−3専大北上】逆転に次ぐ逆転の息詰まる熱戦は、三、四番が好機に着実に適時打を放った花東に凱歌(がいか)が上がり、二年ぶり四度目の夏の甲子園出場を決めた。
花東は四回二死一塁から三番中村の左前打で同点とすると、四番関口の左越え二塁打で逆転した。八回に専北に再逆転された後の九回には、代打巻田の左前打を足掛かりに、一死二、三塁とし、中村の左前打で同点、続く関口も左越えの決勝打を放ち、サヨナラ勝ちした。
専北は八回に敵失を絡めて逆転したが、花東の集中打に屈した。
=「ウチは逆転のチーム」〜花巻東 佐々木監督=
「ウチは逆転、サヨナラをやるチーム。選手にも後攻なのでこれは勝ちゲームだと言っていた」。花巻東の佐々木洋監督は劣勢の試合中、こう言い続けて選手を鼓舞した。その“予言”通りに、逆転の連続だった決勝は、ドラマチックな幕切れが待っていた。
1点を追う九回。代打巻田遼(三年)が左前打で出塁すると、一番埜崎隆浩(同)の犠打が野選を誘う。その後、一死二、三塁と好機を広げると、三番中村有哉(二年)の左前打で、同点に追い付いた。
ここで打席に入ったのは、五回に一時逆転となる左越え二塁打を放っている関口翔主将(三年)。「前の打席で併殺だったので、思い切り振っていこうと思った」という関口。初球はその言葉通りに強振した。
ベンチから伝令が届く。「リラックスして行け」。冷静なつもりだった、という関口主将だが、この伝令で落ち着きを取り戻し、外角の直球を逆らわずに左越えに運んだ。
劇的な幕切れに歓喜の花巻東ナイン。閉会式終了後にはマウンド上に集まり、胴上げで二年ぶりの優勝を喜び合った。
前回の甲子園では初戦で涙をのんでいる。佐々木監督は「打力は強くないので、守りを固めて最少失点で勝ちたい」と必勝を誓う。
指揮官が「日本一のキャプテン」とたたえた関口主将は「専大北上の分、負けた八十校の分も、岩手県らしい野球をしてきたい」と力強く語った。
逆転サヨナラで栄光をつかんだ花巻東ナインは、勢いをそのままにあこがれの大舞台に臨む。
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| 【県営野球場】 |
| ◇決勝 |
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1 |
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9 |
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R |
| 専大北上 |
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3 |
| 花巻東 |
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0 |
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2X |
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4 |
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