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コラム 記者ワープロ

日日草

(9/14)

 「超人スポーツ」という言葉を耳にした。超人的な選手が集まるイベントかと思えば、ウェアラブル端末やアシストスーツなどの最新テクノロジーを使い能力を拡張した人間同士が競い合う競技のことだという。競技者は自分の能力を超える力を身に付けるほか、年齢、障害などの身体差をなくせるのも特徴らしい

▼超人スポーツの開拓や普及を目指す超人スポーツ協会はスポーツやロボットに関わる産学官の有志が2015年6月に設立。超人スポーツでスポーツの分野を拡大し、20年には世界大会の開催を目標に掲げる

▼盛岡市で先日、超人スポーツに関するワークショップがあった。県内の大学生らが四つのグループに分かれて自分たちが考案した超人スポーツを実演し、関係者の助言を受けながら競技方法やルールを検討した

▼ワークショップの会場で各グループが実演した超人スポーツは、スクリーンに崖の映像を映してロッククライミングを疑似体験しながら登頂までの時間を競うものや、規定のエリアで大小のドローン(小型無人飛行機)を飛ばし大型のドローンに付けた網で小型のドローンを捕まえる競技など。ユニークな超人スポーツができれば一般の関心も高まりそうだ

▼この取り組みは県などが進める「岩手発・超人スポーツプロジェクト」の一環で、若者が考案した超人スポーツは9月下旬に同市で開く「いわて若者文化祭2016」の中で発表するという

▼4年後は東京五輪。同じ年に開催を目指す超人スポーツ世界大会で五輪選手とは別の超人たちが躍動する姿がもしかしたら見られるかもしれない。