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コラム 記者ワープロ

日日草

(9/21)

 障害者スポーツの祭典、パラリンピック・リオデジャネイロ大会が閉幕した。12日間繰り広げられ、選手たちが競技を通して限界に挑む姿に、たくさんの感動をもらった

▼日本勢は陸上や競泳、自転車、車いすテニス、車いすラグビーなどで活躍し銀メダル10個、銅メダル14個の計24個のメダルを獲得し、前回のロンドン大会を8個上回った。アテネ大会から4大会連続出場の洋野町の大井利江選手は日本男子選手の最年長で、陸上の砲丸投げに出場し7位入賞を果たした

▼次回は東京開催だ。パラリンピック旗が閉会式で引き継がれ、ステージでは東京のプレゼンテーションも行われた。4年後はおもてなしで各国のアスリートと大勢の観客を迎えたい

▼今大会で、障害者スポーツへの理解が深まったことは意義深い。大会前だが、笹川スポーツ財団(東京都)が実施した「障害児・者のスポーツライフに関する調査」で約5000人が回答したうち、週1日以上のスポーツ実施率は19・2%と健常者の半分以下だった

▼車いすの人の場合だと実施率は1割程度とさらに低かった。それでもウオーキングやキャッチボールなどを楽しんでいる人は少なくない。パラリンピックに車いすの競技種目は多く、可能性の広がりを示してくれたのではないだろうか

▼正直言うと、今大会で「ボッチャ」という競技を初めて知った。運動機能障害を克服し、スーパーショットの連続。驚異の技を見せてもらった。日本は初めて銀メダルを射止め、選手たちのすがすがしい表情が印象に残る。次なる目標に向け、東京での活躍に期待したい。