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コラム 記者ワープロ

日日草

(12/6)

 日に日に寒さが増して、街の通りや店内でマスク姿の人たちが目立ってきた。インフルエンザや風邪を引いたというより、転ばぬ先のつえとばかりにマスクを着け、鼻や口の乾燥を抑え、菌を吸い込まないようにしている人が少なくない

▼保温効果もあり、以前と比べて予防への意識が高まっている気がする。インフルエンザは一度、流行期に入ると食い止めるのが難しい。突然の高熱や関節痛、せきなどの症状に見舞われ、おおむね10日前後で回復する。県は11月半ばに流行入りを発したが、例年より早かった

▼今後の広がり方によって、注意報などの段階を経て終息に向かう。対策は予防接種のほか、手洗いやうがい、体調管理の徹底に努めることが肝心だ。一人ひとりが適切に処置すれば、ピークも早く過ぎ去るだろう

▼一方、今年は鳥に感染する鳥インフルエンザが全国で発生し、警戒が続いている。盛岡市の高松の池で死んでいた野鳥のオオハクチョウ1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたほか、宮城県栗原市などの野鳥からも同ウイルスを検出。新潟県の養鶏場と青森市の食用アヒル農場では、検出後に全て殺処分した

▼通常、人には感染しない。それでも、大量の鳥インフルエンザウイルスと接するような所には近づかないこと。家で小鳥を飼っている場合は清潔な飼育環境の維持とともに、手洗いやうがいを心掛けたい

▼人から人にうつるインフルエンザでは、毎年のように学級閉鎖や学校閉鎖の措置が取られる。職場で蔓延(まんえん)すれば日常業務に支障を来す。やはりマスクは常備しておこう。