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コラム 記者ワープロ

日日草

(12/23)

 清潔感のある部屋は誰もが好む。反対に汚れた部屋はどうかといえば、我慢のならない人と、あまり気に留めない人とに分かれる。それぞれ当てはまる知人を思い浮かべることはそう難しくない

▼あまり気に留めないタイプは1人暮らしだと、部屋の服などが散乱状態になりやすい。小まめに掃除する気持ちが薄く、そもそも整理整頓が苦手だ

▼年末は大掃除の時期ではあるが、年越しの過ごし方は多様化している。軽めの掃除で済ませたいという人が増えているようだ。というのも高齢者世帯が増え、日常の掃除でさえ思い通りにいかないケースが目立つようになった

▼ダスキンの調査によると、高齢者による大掃除実施率は2人に1人だが、椅子や脚立を使う掃除に不安を感じている人はかなり多い。足腰が衰え、無理をしてはかえって危ない。本音は子供らに手伝ってほしいと思っていて、特に高い場所にある換気扇や照明器具などの手伝いを望んでいた

▼昨今、20歳以上の既婚者も大掃除を夫婦で分担することは珍しくなくなったが、昨年の大掃除後の満足度について見ると、妻は夫に対しちょっと辛口だ。専業主婦世帯だと、50代の夫の方は「妻が満足したと思う」が80%だったのに対して、妻は「夫の掃除に満足した」は41%にとどまり、実に39ポイントもの乖離(かいり)が見られた

▼今年は全体の7割が大掃除を予定しているという。男性の中では20代が8割と年代別で最も高い。きれい好きな青年が増えた証しだろうか。年齢に関係なく、住んでいる部屋のありさまが、「その人自身である」ことを心に留めておくべきだろう。