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コラム 記者ワープロ

日日草

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 普段は気に留めなかった洗濯表示。洋服の裏に付いている小さなタグのことだが、どのように洗濯すればいいか、乾燥はどうするのかなど、トラブルを防ぐ大事な情報が書いてある

▼家庭で洗えるのか、クリーニングに頼むのかぐらいしか利用していなかったが、改めて見直すと洗濯液の温度やアイロンをかける時の温度はもちろん、「弱く絞る」「陰干しする」などが絵記号で書いてあり、なかなか興味深い

▼この洗濯表示が先月から全面的に変更された。ドラム式乾燥機による「ダンブル乾燥」など新たな記号を追加するとともに、国際規格に準拠した表示に改めたという

▼これにより、22種類だった表示が41種類へと倍増。「洗濯のしかた」「漂白のしかた」「乾燥のしかた」「アイロンのかけかた」に大別され、消費者庁は「きめ細かい情報提供が可能となり、縮みや色落ちなど洗濯トラブルの減少が期待できる」としている

▼アイロンの絵に書かれた「高」「中」「低」、洗濯機に「弱」、たらいに「手洗い」と書かれていたこれまでの表示は一目で分かる便利なものだったが、新しい表示ではアイロンの場合、「低」に当たるものが「・」、「中」に相当するものは「‥」というように「・」の数で示される。慣れるのに時間がかかりそうだ

▼確かに、漢字や平仮名では外国人には分かりにくい。そのための国際規格への移行なのだろう。こんなところにも国際化の波が来ているのかと、考えさせられるニュースであった。残念なことに、新しい洗濯表示はまだ見ていない。実際に手に取り、見比べて初めて変化を実感するだろう。