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コラム 記者ワープロ

日日草

(3/3)

 たまたま目にしたパックご飯を買った。「ぱさぱさとした食感で、においも強い」というイメージがあり、実はなじみがなかったのだが、先日「最近はかなりおいしくなった」という話を聞いて思わず手が伸びた

▼それでも、しばらくは保存しておくつもりが「炊飯器で炊くと時間が遅くなるし、量も少しでいい」という時に買い置きを思い出し、試しに食べてみた。電子レンジで温め、食べるまでわずか数分。確かに手軽で便利、そして「そこそこうまい」

▼パックご飯に限らず、揚げ物やピラフなどの冷凍食品、みそ汁のフリーズドライなども手軽な上に味も良く、1人暮らしの強い味方だ。冷凍食品はスーパーの売り場でも結構なスペースを取り、品ぞろえも豊富だ

▼コメ離れが言われて久しい。50年ほど前に年間1人当たり2俵(1俵60キロ)だった消費量が今は半分以下となり、減少傾向が続く。特に若い世代が顕著で、農林水産省の昨秋の調査では月に一度もコメを食べない人が20代男性で2割もいた

▼県オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」の一般作付けが今年から始まる。岩手ふるさと、岩手江刺、いわて平泉の3農協管内(奥州市、金ケ崎町、一関市、平泉町)の計100ヘクタールで、選ばれた農家が食味最優先で栽培を進める

▼「ふわりとした食感と豊かな甘味」を特徴とする最高級プレミアム米として首都圏や名古屋、大阪を重点に米穀専門店や百貨店、料亭などに供給し、コメ産地・岩手をアピールするという。一足早く2016年にデビューした「銀河のしずく」とともに「手軽さ」を上回るコメ本来の魅力を伝えたい。