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コラム 記者ワープロ

日日草

(5/2)

 日本年金機構から先日ねんきん定期便が届いた。若い頃はあまり現実味がなかったが、五十路を過ぎるとさすがに将来の受取見込額が気になる。その金額を見てはついため息が出るのがもっぱらだが…

▼年金といえば、受給者でつくる年金友の会がある。会員向けのさまざまな特典や行事を設けており、そんな一つに旅行の企画がある。全国の信用金庫も年金受給者らを対象にした団体旅行を催しており、参加者は年間約10万人を数えるという

▼本県と宮城県の信金は他県の信金が企画する団体旅行をターゲットに両県の観光地を巡るモデルコースを設定、「『親近(信金)感あふれる旅』岩手県・宮城県の旅」として情報発信を始めた。業界のネットワークを生かして団体旅行を誘致し交流人口増加や地域活性化につなげるのが狙いだ

▼企画に参加したのは盛岡、宮古、一関、北上、花巻、水沢の県内6信金と宮城県内の5信金。信金中央金庫と旅行会社も参画して両県の8コースを提案し、全国の信金に資料を送るなどして旅行企画に役立ててもらう

▼県内のコースは「盛岡」「花巻」「浄土ケ浜」「平泉」の4種。観光スポットのほか宿泊施設、食事処・土産処なども組み入れ、取引先の協力で飲食やプレゼントの特典も設けるという

▼両県を訪れる信金の団体旅行はこれまで東北他県や関東からの来訪が中心だったが、仙台空港の民営化で遠方からの誘客機会が広がったことが企画のきっかけという。地域に通じた信金が提案する旅行で全国から年金旅行などを呼び込み、地元経済が潤うようであれば願ったりかなったりだ。