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コラム 記者ワープロ

日日草

(5/16)

 「運動会庭の平を天に向け」(山口誓子)。運動会は秋の季語だが、これから県南の多くの小学校で運動会が開かれる。子供たちが徒競走やリレー、綱引きなどに懸命に取り組んでいる様子は5月の夏空にもよく似合う

▼注意したいのが挫傷、骨折、ねんざなどのけがだ。競技中が最も多いが、休憩時間中も意外と目立つ。かつては運動会の花形だった組体操について全国で事故が相次いでいるとして、スポーツ庁は、確実に安全性が確認できない場合は実施を見合わせることなどを求めており、「ピラミッド」や「タワー」を休止・禁止した自治体もある

▼子供のけがも心配だが、競技に参加する保護者や祖父母のけがにも気を付けなければならない。わが子や孫が見ている前で少しでも格好良いところを見せようと張り切る気持ちはよく分かる

▼筆者も経験があるが、特に父親は軽快に動いていた若い頃の記憶がよみがえるものの、イメージ通りに体は動いてくれない。準備運動は子供より入念に行う必要がある

▼先日、トータルフィットネス・インストラクター西本真寿美さんの講演を聴く機会があった。「ラジオ体操程度は運動にならないと思っている人がいる。ダラダラしては何の効果もないが、正しいやり方をすれば、直後に人と会話ができないくらいの運動量になる」と実演しながら解説した

▼実際にかんぽ生命保険のホームページに載っている図解に忠実にラジオ体操第一をやってみたところ、翌日以降ひどい筋肉痛に見舞われた。インターネットでこんな川柳を見つけた。「親子リレー ゴールが見えた! 足、つった!」