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08/08: 3日目2













08/08: 3日目1

 一関市の第59回一関夏まつりは最終日の8日、同市の商店街で子供七夕みこし、銀座大龍神巡行、大一関神輿(みこし)祭などが多彩に繰り広げられた。厳しい残暑の中、参加者は暑さに負けじと熱気あふれる催しを披露し、商店街に繰り出した大勢の人が祭りを満喫。3日間にわたる夏の祭典が幕を閉じた。







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08/07: 2日目4









08/07: 2日目3











08/07: 2日目2











08/07: 2日目1

 第59回一関夏まつり(実行委主催)は2日目の7日、一関市一関地域の各会場で2代目時の太鼓大巡行、くるくる踊り大パレード、須川サンバなどのイベントが盛大に催された。連日の猛暑にも負けず、市民の熱気も最高潮。大勢の市民らが繰り出し、岩手・宮城内陸地震からの復興も強くアピールした。











08/06: 初日 動画

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08/06: 初日3









08/06: 初日2













08/06: 初日1

 一関市の第59回一関夏まつり(実行委主催)は6日、8日まで3日間の日程で開幕した。雨降りだった前回と打って変わり真夏の太陽が照りつける絶好の“夏祭り日和”。七夕飾りが飾られ華やかな雰囲気の中、開会式で幕開けを祝い、小学生の鼓笛隊パレードなどがにぎやかに繰り広げられた。夜には磐井川花火大会が開かれ、手筒煙火も披露されて詰め掛けた多くの見物客らは美しくダイナミックな花火に酔いしれた。

















楽しんで頂点へ

岩手大会を制し、歓喜の一関学院ナイン。甲子園でも笑顔で進撃する
岩手大会を制し、歓喜の一関学院ナイン。甲子園でも笑顔で進撃する
 一関学院は2008年春に出場して以来、甲子園とは縁がなかった。春夏連続出場を目指した同年夏は、3回戦で延長の末に盛岡大附に敗れた。続く秋は東北大会で準優勝し、09年春のセンバツ出場は確実とみられていたが、県大会での戦いぶりなどから花巻東にその座を譲った。昨夏は花北青雲に初戦で敗れ、秋には県大会で優勝を果たしたものの、東北大会で初戦敗退を喫した。

 「今度こそは」との決意を強くして臨んだ岩手大会の序盤、一関学院ナインの表情には明らかに硬さが目立っていた。沼田尚志監督も「初戦はガチガチ。去年の初戦負けがあったので、選手に勝たなければならないというプレッシャーがあった」と振り返る。

 2戦目の軽米戦も硬さは抜けず、辛くも勝った後に沼田監督は選手に呼び掛けた。「もっと楽しんでやろう。うそでもいいからリラックスして笑え」。この言葉が選手をよみがえらせた。「それまでは伸び伸びやっていなかった。思い切り楽しんでやろうと思った」と宮本涼主将(3年)。練習から笑顔が増え、そこから生まれ変わったかのようにチーム状態は一気に上がった。

 決勝の盛岡大附戦前も、指揮官は「今までで一番楽しい試合にしよう」と声を掛けた。その言葉通り、試合中も「楽しくやろうぜ」という声が飛び交い、優勝旗を手にした後には宮本主将が「心から楽しめた」と言えば、荒木俊樹(同)も「楽しんでやるだけだった」と全員の思いを代弁した。

 甲子園に向けた意気込みを選手に聞くと、異口同音に「楽しんでやりたい」「笑顔を忘れず」という言葉が返ってくる。「楽しむ」「笑顔」が、チームにとってのキーワードにもなっているようだ。

 昨夏の甲子園では花巻東が劇的な勝利を続けて県勢90年ぶりとなるベスト4まで勝ち上がり、県民を大いに感動させた。一関学院にも期待が掛かるが、沼田監督は「花巻東が岩手の土台をつくってくれた。それに恥じないよう、花巻東に匹敵するような試合をしたい」と重圧はない様子。笑顔で大舞台に臨む一関学院ナインが、楽しみながら頂点を目指していく。

(報道部・北村亮)
伝統の堅守 復調

投手陣の大黒柱として岩手大会で好投した高橋。制球がいいのが持ち味で、強気の投球で相手を封じる
投手陣の大黒柱として岩手大会で好投した高橋。制球がいいのが持ち味で、強気の投球で相手を封じる
 チームカラーが打撃に変わったからといって、一関学院伝統の守備は、決しておろそかにしていない。沼田尚志監督も「打撃練習の時間は増えたが、守備が極端に減っているわけではない」と語るように、岩手大会でも2回戦の一戸戦、準々決勝の水沢戦と投手戦を物にして勝ち上がった。

 投手陣の柱は左腕高橋貴浩(3年)。足を高く上げるダイナミックなフォームから繰り出す直球は120キロ台がほとんどだが、変化球とのコンビネーションで翻弄(ほんろう)する。四死球の数が少ないのも心強く、首脳陣も「コントロールは一番」と信頼を寄せる。闘志を前面に押し出す投球も持ち味だ。

 優勝投手となった沼田健人(2年)も好調。岩手大会ではすべて救援での登板だったが、沼田監督が「度胸がいい」と言う通り、ピンチの場面でも動じることなく相手の反撃を封じてみせた。

 沼田監督の継投のタイミングもズバリ当たっている。水沢戦では七回無死一塁の場面で高橋がカウントを1ボールとすると、「ボールが上ずっている」と迷わず沼田にスイッチし、無失点で乗り切った。決勝の盛岡大附戦でも七回1死で継投を決断して成功。的確な判断が功を奏した。甲子園でも継投がカギを握りそうだ。

 投手陣をもり立てるバックは、岩手大会で13失策と堅守にほころびが出た。特に、遊撃手の宮本涼主将(3年)は序盤3戦で5失策。沼田監督にポジション変更を願い出たほど自信をなくしていた。

 しかし、指揮官は「うちのショートはおまえしかいない」とチームリーダーを信頼。宮本主将も「監督に話してすっきりした」と吹っ切れたかのように大会後半は安定した。守備の要が自信を回復したことで、文字通り堅守が戻り、決勝では無失策で投手陣を支えた。

 女房役の九島匡平(2年)が成長したこともチームにとって大きかった。本来は捕手の荒木俊樹(3年)を「足が速くて守備範囲が広い」(沼田監督)と、左翼手で起用。荒木は準決勝、決勝と好守を連発するなど、チーム全体の守備力も上がった。

 「消極的なエラーは駄目だが、攻めたエラーは仕方がない。甲子園でも攻めの守備をさせたい」と沼田監督。打撃だけでなく、守備も上り調子で聖地に臨む。
 第92回全国高校野球選手権大会は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。本県からは一関学院が8年ぶり6度目、春夏を通じては守備力重視の「希望枠」(廃止)で選出された2008年春以来5季ぶり8度目の出場を決めた。日本一を目指して夢舞台に臨むチームの戦力などを、岩手大会の戦いを振り返りながら分析する。(3回続き)

「打ち勝つ」へ一変

決勝戦で先制打を放ち笑顔の宮本主将。甲子園でも奮闘を誓う
決勝戦で先制打を放ち笑顔の宮本主将。甲子園でも奮闘を誓う
 春のセンバツで2度にわたり「希望枠」で選出されたように、少ない得点を守り切るのが一関学院の野球だった。しかし、今年は全く別のチームに生まれ変わった。「打ち勝つ野球」。「守」から「攻」へ、チームカラーを鮮やかに変えた。

 昨夏、よもやの初戦敗退を喫し、新チームとなってから宮本涼主将(3年)が「打ち勝つ野球をやりたい」と沼田尚志監督に直訴。以来、連日振り込みを続けてきた。

 岩手大会に入ってからは、序盤は結果が出ずに苦しんだものの、4回戦から調子が上向いた。準決勝、決勝も相手の好投手を崩し、まさに打ち勝って参加74校の頂点に立った。チーム打率は3割5厘だが、準決勝、決勝だけ見れば4割近い数字を残した。

 打率4割4分のリードオフマン荒木俊樹(同)が出塁し、2番の宮順之介(2年)がつないで宮本主将、榎本大輝(3年)ら中軸がかえすのが得点パターン。8番を任される九島匡平(2年)が打率5割をマークするなど下位打線もしぶとい。

 沼田監督の采配(さいはい)にも変化があった。昨夏までは走者が出ると、ほとんどの場面で犠打を選択していたが、現チームは「行け行け」で攻めるのが特徴。指揮官自身「犠打は半分以下に減ったはず」と認める。準々決勝の水沢戦や決勝の盛岡大附戦では、ヒットエンドランを巧みに指示して得点に結び付けた。

 本番まで好調を維持できるかどうかが課題となってくるが、沼田監督は「これが最高だとは思わない。もっともっと磨けばもっと良くなる。それだけの潜在能力はある」とさらなる成長に自信を深める。

 ここ最近の甲子園出場時は、投手陣が粘っても得点できずに敗戦を喫するケースが多かった一関学院だが、今回は「打ち勝つ野球」で旋風を起こしてみせる。