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コラム 記者ワープロ

生産者、適期を確認 「銀河のしずく」

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花巻市湯口の圃場で「銀河のしずく」の刈り取り適期を確認する生産者たち

花巻市湯口の圃場で「銀河のしずく」の刈り取り適期を確認する生産者たち

花巻で刈り取り指導会

 2016年秋から市場供給される本県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の刈り取りに向けた栽培指導会が13日、花巻市内で行われ、生産者らが作付け圃場(ほじょう)を巡回して適期を確認した。

 指導会は、県と花巻農協が、稲穂の生育状況に応じて適宜開いているもので、同市内の生産者ら30人が参加。刈り取り間近となった湯本、湯口、新田の作付け圃場4カ所を視察した。

 中央農業改良普及センターによると、銀河のしずくの同市内の出穂盛期は8月5~7日で、一斉に開花、ばらつきも少なく、一穂当たりのもみ数も多い傾向にある。成熟期は、ひとめぼれと比べて5~7日早く、刈り取りを判断する黄化もみ割合は9日現在で60~80%程度に達しており、ほぼ適期を迎えている。食味を上げるため、肥料を抑えて管理しており、これまでのところ順調な生育経過をたどっている。

 視察した圃場では、指導員が「もう出来上がっている状態で、いつでも刈り取れる。ひとめぼれと違い、刈り遅れると品質や食味の低下を招くため、早めに作業した方が良い」とアドバイス。生産者たちは、実際にもみを手に取って熟度を計り、刈り取り適期を判断していた。

 銀河のしずくは、15年産食味ランキングで最高評価の「特A」を獲得。ひとめぼれと並ぶブランド米として生産拡大が期待されている。同市内では25ヘクタールで作付けされ、17経営体が意欲的に栽培してきた。

 各作付け圃場では、天候を勘案して刈り取りに入るとしており、今週末から来週にかけて作業が本格化しそうだ。