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コラム 記者ワープロ

紅いわて お先にガブリ きょう初競り 園児が収穫体験

(9/16)
収穫した「紅いわて」を頬張る園児たち

収穫した「紅いわて」を頬張る園児たち

 園児による県オリジナル品種のリンゴ「紅いわて」の収穫体験が15日、花巻市石鳥谷町の圃場(ほじょう)で行われ、色づいた実を優しくもぎ取り、口いっぱい頬張る園児たちの笑顔が広がった。

 紅いわては花巻地域が主産地で、濃い紅色で甘みが強いのが特徴。体験は県青果物生産出荷安定協議会と花巻農協の主催で、初競りを前に企画された。

 宇津宮邦昭さん(40)の圃場には、八重畑保育園(大峠良子園長、園児64人)の5歳児14人が訪問。もぎ取り方を教わった園児たちは早速おいしそうなリンゴを探し回り、1人3個を収穫した。

 収穫後は「いただきます」と声をそろえ、リンゴを丸ごとがぶり。佐藤奏太ちゃん(5)は「リンゴは大きかったよ。シャキシャキしていて甘い」と笑顔を輝かせていた。

 県内の紅いわての作付け面積は32ヘクタールで、花巻地域は10ヘクタールと3分の1ほどを占める。16年度は、県全体で約130トン(前年比169%)の出荷が見込まれている。

 宇津宮さんは、5・4ヘクタールでリンゴを生産。うち0・4ヘクタールが紅いわてで、今年は昨年の約1・5倍に当たる1・8トンの出荷を予定。「春の天候で生育が心配されたが、先週からの寒暖の差で甘みが増した」と話している。

 16日には、盛岡市中央卸売市場と大阪市中央卸売市場で紅いわての初競りが行われるほか、東京都では卸売関係者を対象にした試食会が予定されている。