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コラム 記者ワープロ

市長も出来秋実感 「銀河のしずく」収穫始まる 生育非常に良好

(9/20)
県内で最も早く県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の稲刈りを体験する上田花巻市長(右)

県内で最も早く県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の稲刈りを体験する上田花巻市長(右)

 県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の収穫作業が19日、県内で最も早く花巻地域で始まった。同日は刈り取り式が行われ、最高評価の獲得が期待される新米の稲刈りがいよいよ本格化する。地元・花巻市の上田東一市長も農機による作業を通じ実りの秋を実感した。県内販売は10月4日からになる見通しだ。

 刈り取り式は同市膝立にある生産組合「アドバンス円万寺」の圃場(ほじょう)で実施。花巻地域銀河のしずく栽培研究会長で農事組合法人「なべくら」の高橋春雄代表理事や、JA全農県本部の畠山俊彰本部長らがあいさつし、関係者で出来秋を喜んだ。

 稲刈りは、3ヘクタールの同組合の圃場のうち一部で行われた。自らコンバインを操作して作業を体験した上田市長は、「上から見ると稲穂が垂れていて非常に美しい。子供の頃は手で刈っていたが、機械だと早い。つやつやのおコメが目に浮かぶ」と実りの秋を実感していた。

 銀河のしずくは、日本穀物検定協会の2015年産食味ランキング(参考品種)で、県オリジナル品種初の最高評価「特A」を獲得。県や同本部によると、16年産の作付面積は県内130・2ヘクタールで、収量は約650トンを見込んでいる。花巻農協管内の花巻・北上両地域では23経営体が計57・6ヘクタールを作付けしており、良好な生育で「特A」への期待度も高いという。

 新米の販売は県内が来月4日、県外が来月7日から。畠山本部長は「今年産は全て精米2キロで、希望小売価格1000円の予定。生産者の思いを込めて全国に販売していく。『ひとめぼれ』を超す県の代表的品種ということで育てていきたい」と力を込める。