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コラム 記者ワープロ

地場産リンゴ「おいしい」 花巻市と農協

(9/21)
花巻産リンゴの給食提供事業で県オリジナル品種の「紅いわて」を味わう太田小の児童ら

花巻産リンゴの給食提供事業で県オリジナル品種の「紅いわて」を味わう太田小の児童ら

給食に提供、出前授業も

 花巻市太田の太田小学校(鎌田省三校長、児童120人)で20日、花巻産リンゴの給食提供と生産者による出前授業が行われた。市農業振興対策本部と花巻農協(花巻地域果樹生産部会)による市内全小中学校対象の取り組み。国が毎月19日と定めている「食育の日」に合わせ12月まで月1回、地元自慢の旬の味覚に親しんでもらう。

 同校の出前授業は、3年生16人を対象に行われた。初めに花巻農協花巻園芸センターの平賀一幸センター長が概要を説明。若手リンゴ生産者グループ「THE RINGO STAR」(宇津宮邦昭会長)の会員が講師を務めた。

 このうち同市石鳥谷町の晴山昌晃さんは「最も大事な作業」として幼果を間引く「摘果」を紹介し、手間をかけ丁寧に生産していることを解説。「農家の愛情が詰まったリンゴは世界一。身近な果物として、おいしそうに食べてくれたら私たちもうれしい」と話した。

 給食では、児童が県オリジナル品種の「紅いわて」を会員と頬張り、「おいしい」「甘い」と歓声を上げた。赤く色づいた旬の味覚に、髙橋美桜さんは「たくさん食べて元気になりたい」と笑顔を見せた。

 宇津宮会長は「日本のリンゴ生産量は世界全体の1%程度だが、味は一番。中でも岩手のリンゴは味が良いとされる。身近なリンゴが世界で一番おいしいということを知ってほしい。甘いお菓子もいいけれど、ぜひ身近なリンゴを食べてもらえれば」と話していた。

 花巻産リンゴの給食提供は2015年度に事業化した。16年度は今後、10月19日に「ジョナゴールド」、11月21日に「蜜入りふじ」、12月19日には「はるか(冬恋)」の提供をそれぞれ予定している。