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コラム 記者ワープロ

互いの歴史 文化へ理解 オーストリア・ギムナジウム高生

(9/29)
交流会で、大迫中学校の全校生徒にベルンドルフ市について紹介するギムナジウム校の生徒

交流会で、大迫中学校の全校生徒にベルンドルフ市について紹介するギムナジウム校の生徒

 花巻市に国際友好都市のオーストリア・ベルンドルフ市からギムナジウム校(中高一貫校)の生徒が訪れている。花巻国際交流協会の事業として10月1日まで8泊9日の日程で滞在し、市民宅にホームステイしながら日本文化に親しんでいる。

 一行は、男子生徒4人と女子生徒5人、引率教諭1人の計10人。花巻市との合併前に国際友好都市関係を締結した大迫町で主に活動し、大迫小学校や早池峰神社、エーデルワインなどの施設見学、浴衣の着付け、神楽の鑑賞などを行っている。

 28日は大迫高校や大迫中学校、大迫図書館などを巡ったほか、大迫町・ベルンドルフ市友好会による歓迎会に出席した。

 このうち、大迫中学校では、ホールで全校生徒と一緒に給食を味わった後、2年生の英語の授業に参加し、インタビューや似顔絵のプレゼントなどを通じて触れ合った。

 体育館で行われた交流会では、大迫中の生徒が両市の縁を取り持った花にちなんで「エーデルワイス」を英語で独唱したほか、全校でドイツ語を交えた「希望の歌~交響曲第九番」などを合唱し、歓迎の気持ちを伝えた。民族衣装姿で出席したギムナジウム校の生徒は、歌が終わるごとに立ち上がって拍手を送った後、ベルンドルフ市の歴史や文化、学校生活を紹介した。

 ギムナジウム校のエリザベス・シッスルさん(17)は「本当に楽しかったし、うれしかった。感動した」と目を輝かせ、桐田歩美さん(大迫中3年)は「言葉は違っても歌には伝わるものがあるので、真剣に頑張った。ベルンドルフ市の生徒には、最後まで楽しんでもらいたい」と期待していた。

 29日は東和中、花巻新渡戸記念館、宮沢賢治童話村、熊谷家住宅を訪れ、30日に花巻を離れる。来月1日に日本を発つ。