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コラム 記者ワープロ

期待感プラスに 開会式炬火走者齋藤さん(花巻)

(10/1)
リハーサルを終え、炬火トーチを手にする齋藤さん。本県選手団には「地元の期待感をプラスに変えられるように頑張ってほしい」と期待する

リハーサルを終え、炬火トーチを手にする齋藤さん。本県選手団には「地元の期待感をプラスに変えられるように頑張ってほしい」と期待する

地元選手へエール

 【花巻】1日に開幕する第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」。北上市の総合開会式で第1炬火(きょか)走者を務めるのは、1970年の第25回岩手国体県選手団旗手で陸上教員110メートル障害3位の齋藤眞弘さん(75)=花巻市若葉町=だ。46年ぶりとなる地元国体で、五輪の聖火に当たる「希望郷いわての火」を炬火台までリレーする大役を果たす。

 9月25日のリハーサル。齋藤さんは炬火トーチを掲げながら、フィールドの感触を確かめるようにゆっくりと駆け、第2炬火走者につないだ。「ジョギングが持つか心配だったが、走り終わってほっとした。本番も足さえきちんと動いてくれれば」と笑顔を見せた。

 岩手大3年の時に陸上競技を始め、体育科教諭・陸上競技部顧問として県立高校に勤務しながら、持ち前のばねを生かして障害走や跳躍競技で活躍。国体には5回出場し、岐阜で障害5位、大分で走り幅跳び9位、長崎で障害8位に入った。

 前回の岩手国体で旗手を務めた当時の心境については「国体に何回か出ていたので、満員の観衆の前で歩くのは慣れていた。ただ、旗手という仕事をした上で入賞できなかったらどうしよう、格好つかないなと心配していた」と明かす。そんなプレッシャーをパワーに変えての入賞を「大会前のランキングからいくと9~10番ぐらいだった気がするが、とてもうまくいき、望外の3番に入れて喜んだ」と懐かしむ。

 今国体には、ハンドボール成年男子監督で長男の齋藤崇さん(44)と共に親子で関わる。本県選手団には「国体は地元の選手に対する応援がすごい。その緊張をプラスにできるか、マイナスになるかが勝負に大きく関わる。地元の期待感をプラスに変えられるように頑張ってほしい」とエールを送る。