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コラム 記者ワープロ

茶の道へ心新たに 裏千家淡交会岩手南支部 20周年で式典

(10/16)
関係者が節目を祝い、茶の道に向かう心構えを新たにした茶道裏千家淡交会岩手南支部の創立20周年記念大会

関係者が節目を祝い、茶の道に向かう心構えを新たにした茶道裏千家淡交会岩手南支部の創立20周年記念大会

 茶道裏千家淡交会岩手南支部(宮澤啓祐支部長)の創立20周年記念大会が15日、花巻市大通りのなはんプラザで行われた。支部員ら約530人が出席して節目を祝い、表彰や講演を通じ、茶の道を歩む心構えを新たにした。

 式典では、宮澤支部長が支部の設立以来20年間の歴史を振り返り、「親支部、学校茶道、青年部が一体となり、利休居士の提唱した『和敬清寂』の精神を学んできた。お家元様の指導方針の下、皆さまのご健勝と精進をお祈りする」とあいさつ。

 支部の育成に尽力した功労者9人(故人含む)が表彰され、来賓の達増拓也県知事と髙橋敏彦北上市長が祝辞を述べた。

 淡交会は、1940(昭和15)年に結成された裏千家宗家の直轄団体。この岩手南支部は97年に岩手支部から分割、独立した。2006年に10周年記念式典を挙行。翌年に初代の椎名素夫支部長の引退に伴い、宮澤支部長が2代目に就任した。

 12年には宗家臨席の下で東日本大震災復興祈念茶会を、13年には前家元(15代)の鵬雲斎千玄室大宗匠による献茶式を平泉町の中尊寺で催行。以降、毎年5月の中尊寺茶会が会員の交流と親睦を深める場となっている。

 こうした各種茶会のほか、学校の部活動での指導などにも取り組み、若者への情操教育や伝統文化の振興を図っている。

 特別講演では、鵬雲斎千玄室大宗匠がスポーツ、戦争体験、思いやりの心から生まれるもてなしの大切さなどについて茶道と絡めながら説いた