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コラム 記者ワープロ

こだわりの2商品開発 ネクスグループ 自家栽培ミニトマト使用

(12/22)
花巻市のネクスグル―プが開発した「黄いろのトマトの100%ジュース」(左)ときり箱入りの「黄いろのトマトのキーマカレー」(右)

花巻市のネクスグル―プが開発した「黄いろのトマトの100%ジュース」(左)ときり箱入りの「黄いろのトマトのキーマカレー」(右)

賢治童話とセットも

 通信機器の開発・製造などを手掛けるネクスグループ(本社花巻市椚ノ目、秋山司代表取締役社長)は、同社独自の栽培管理システムで生産しているミニトマト「黄いろのトマト」を使ったキーマカレーとトマトジュースを開発した。このうちキーマカレーは贈答品などの需要も踏まえ、郷土の偉人・宮沢賢治の残した未完成童話「黄いろのトマト」を添えたパッケージも用意している。

 キーマカレーは、農業の6次産業化の取り組みとして企画した。県社会福祉協議会共同受注センターの仲介により宮古市のNPO法人イーハトーブとりもとと共同開発。糖度の高いフルーツトマトを丸ごと使用し、無添加にこだわった一品として4月に商品化した。

 販売開始以降、スパイシーな風味とミニトマトのジューシーな味わいで好評を博し、贈答品や土産品としてのニーズも上昇。花巻らしいパッケージを検討し、生食用ミニトマトの販売で採用していたきり箱入りの童話セットを、9月からラインナップに加えた。

 トマトジュースは、フルーティーなイエローミミと食味の優れたオレンジ千果の黄色系ミニトマト2種を使用し開発。遠野市の宮守川上流生産組合の協力を得て製造し、10月下旬から販売を開始した。ミニトマト本来の心地よい酸味と深みのある甘さが特徴で、こちらも添加物は一切使用していないほか、食物繊維が豊富なため健康面への効果も期待できるという。

 秋山社長は「黄色のトマトで花巻のブランド化を図りたい。土産品や贈答品を含め『花巻といえばこれ』という商品を開発したかった。特にキーマカレーは賢治さんの童話とのセット。花巻を知ってもらうことにつながれば」と話している。

 税込価格は、キーマカレーが180グラムレトルトパウチ1袋で648円、同2袋のきり箱入りで1800円。トマトジュースは瓶入り720ミリリットルで2000円。花巻市内では林風舎や花巻空港の売店、一部宿泊施設などで購入可能。問い合わせは同社=0198(27)2851=へ。