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コラム 記者ワープロ

「活きる力」身に付けて 富士大など県内5大学

(12/26)
高大連携事業「ウィンター・セッション」がスタート。大学で学ぶべきことを語る富士大の原副学長

高大連携事業「ウィンター・セッション」がスタート。大学で学ぶべきことを語る富士大の原副学長

高校生向け公開講座開講

 【花巻】大学における高校生のための公開講座「ウィンター・セッション」は25日、3日間の日程で県内の5大学で始まった。花巻市下根子の富士大では、県内の高校1、2年生19人が「激動する経済社会において、活(い)き活きと活躍するために」をテーマに学習している。

 岩手、県立、盛岡、富士、岩手医科の各大学などで組織するいわて高等教育コンソーシアムと県教委が主催。高校生に大学の研究の面白さや研究者の姿に触れる機会を提供し、個性や能力の伸長を図るとともに、進路選択に役立ててもらおうと2003年から毎年実施している。

 このうち、富士大では25、26の両日、「世界経済をどう見るか」「情報ネットワークを利用した情報検索」「企業の経営戦略―身近な製品・サービスから学ぶ」といった講義が行われる。

 初日は開講式に続き、全体講演会として原久雄副学長が大学で学ぶことについて語った。社会では「幅のある人間」が求められるとした上で、教わって覚えるだけでなく「自分で考える力」「判断する力」を身に付けることの重要性を強調。「行事や部活動で経験したこと、人間関係や社会性を育てることも役に立つ。うまくいかないことも勉強なので、失敗を恐れず前向きに挑戦し、中身の濃い4年間を過ごしてほしい」と呼び掛けた。

 今回は5大学合わせ、県内58校、約780人が受講しており、最終日の27日は、盛岡市民文化ホール(マリオス)で、いわて高等教育コンソーシアムによる学部説明会、いわて進学支援ネットワーク事業による進学講演会などが開かれる。