ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年1月
« 12月  
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031 
コラム 記者ワープロ

内陸から岩泉の復旧支援 田舎labo 菓子や飲み物販売

(12/29)
台風10号で被災した岩泉町の菓子などを販売している田舎labo

台風10号で被災した岩泉町の菓子などを販売している田舎labo

 8月の台風10号の豪雨で甚大な被害を受けた岩泉町を応援しようと、花巻市湯口の「田舎labo」は同町で製造された菓子や飲み物の販売コーナーを設けている。復旧支援の募金も受け付け、スタッフは「内陸から支援の思いを届けたい」と協力を呼び掛けている。

 デザインや企画を手掛ける田舎laboでは、2015年2月ごろから「いわいずみ手仕事市」や「いわいずみのみずいわい」といったイベントのプロモーションに関わってきた経緯があり、8月30日の台風10号上陸による被害を知って支援活動を開始。当初は龍泉洞の水とコーヒー、お茶を置き、購入者に募金してもらう形を取った。

 菓子などの取り扱いは、被災直後に「賞味期限のある商品を売る場所がない」という苦境を耳にしたのがきっかけ。現在は「志たあめや」のかりんとう、ようかん、早野商店の食用ほおずきで作られたジャムやスイーツソース、龍泉洞地サイダーなどが並ぶ。

 寄せられた募金の送り先は、同町でイベントを開いてきた「つぴたあれいわいずみ実行委員会」。9、11月の2回で計5万6000円余りを寄付した。

 2回目の先月上旬はスタッフが同町に出向き、「また商店街での楽しいイベントを開く際の資金になれば」という思いを添えて、実行委事務局の雑貨店「ナドダーノ」へ直接届けた。町内は積み重なった流木や壊れた家屋など台風の爪痕が残り、知人らの話から改めて被害の大きさを実感したという。

 田舎laboでは、岩泉復旧支援特設サイト「#岩イズム」も開設。息長く支援する考えで、デザイナーの高橋博美さん(48)は「支援先が明確ということで募金を寄せてくれた人もいる。つぴたあれ実行委花巻支部のつもりで、少しでも助けになるよう岩泉の商品紹介などに協力していきたい」と話す。

 年内は29日まで、年明けは2日から営業。問い合わせは田舎labo=0198(29)5991=へ。