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コラム 記者ワープロ

稲造の父 十次郎とは 新渡戸記念館企画展

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新渡戸稲造の父十次郎の業績や人柄を紹介している企画展

新渡戸稲造の父十次郎の業績や人柄を紹介している企画展

業績、人柄を紹介

 【花巻】企画展「稲造の父・新渡戸十次郎」は、花巻市高松の花巻新渡戸記念館(嶽間澤茂館長)で開かれている。国際連盟事務次長として連盟の発展や世界平和に尽くした新渡戸稲造の父十次郎(1820~67年)の業績や人柄などを伝えている。

 市内の文化施設による2016年度共同企画展「ぐるっと花巻再発見!~イーハトーブの先人たち」の一環。

 十次郎は盛岡藩士で、父・傳の後を継いで三本木平(青森県十和田市周辺)開拓に従事し、町づくり、都市計画に功績を残したほか、薩摩藩との交易で藩財政の困窮を補う役割を果たした。

 同展ではパネル10枚で、十次郎の人物像を紹介。各地から鋳物などの職人を招いて産業を興す一方、400首の和歌を残し、茶の湯にも造詣が深いなど文化人としての一面も。藩主に仕えて家族とは離れて暮らすことが多く、稲造が5歳の時に亡くなるが、オルゴールやナイフ、フォークなどを江戸や京都から土産として稲造に持ち帰ったという。

 嶽間澤館長は「稲造の生き方の背景には父の影響がある。当時珍しい外国の物を与えられたことが稲造の原点となった」と話している。

 同展は29日まで。入館料は一般300円、小中高生150円。開館時間は午前8時30分~午後4時30分。