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コラム 記者ワープロ

東北大と花巻信金 地域の技術革新支援 連携協力協定を締結

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地域産業の活性化に向けて連携協定を締結した花巻信金の漆沢理事長(左)と東北大大学院の藤本地域イノベーション研究センター長

 花巻信用金庫(漆沢俊明理事長)と東北大大学院経済学研究科地域イノベーション研究センター(センター長・藤本雅彦教授)は27日、事業革新による地域産業の活性化を目的とした連携協力協定を締結した。双方の機能を生かして地域企業のイノベーションを支援。革新的な新事業の開拓や雇用創出などの成果が期待されている。

 締結式は花巻市吹張町の花巻信金本店で、双方の関係者14人が出席して行われ、漆沢理事長と藤本センター長が協定書に調印した。協定の有効期間は2018年3月末。特段の事情がない限り毎年更新するとしている。

 藤本センター長は「全国初のモデルケースとして注目されており、地域完結型のシステムを確立することで成果を出していきたい」とあいさつ。漆沢理事長も「東北大との連携の下、イノベーション事業をしっかりとした軌道に乗せられるよう体制を整えていきたい」と意欲を表した。

 同センターはこれまで盛岡市、郡山市(福島県)などの自治体と連携協定を結んでおり、金融機関との締結は初。花巻信金は富士大、花巻市、コザ信金(沖縄県)に続いての締結となった。

 協定基づき両者は、事業者と花巻信金が一体となって推進するイノベーションのスキーム(枠組み)を東北大がサポートしていくシステムの構築を目指し、各種事業に取り組む。

 当面は、東北大が開講している地域イノベーションプロデューサー塾(RIPS)、同アドバイザー塾(RIAS)で学んだ花巻信金関係の企業、卒塾生を軸に事業を展開。イノベーションによる新事業の開発を促進することで地域の産業振興や人材育成を図る。