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コラム 記者ワープロ

プロ目線で厳しく評価 「銀河のしずく」意見交換会・花巻

(2/21)

県内外のブランド米を交えて銀河のしずくの食味を比べる調理師会のメンバーら

調理師ら食べ比べ

 2016年秋にデビューした県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を花巻、北上両地域の調理師らにアピールする意見交換会が20日、花巻市大通りのホテルグランシェール花巻で開かれた。他品種との食味を比べる試食を行い、ブランド化推進に向けて期待度、改善点などを確認した。

 プロの目線から銀河のしずくを評価してもらおうと、花巻市農業振興対策本部、北上地方農林業振興協議会が主催。両地域の調理師会の役員、生産者の代表が参加した。

 試食では、県産ひとめぼれを基準米に、銀河のしずく、「ゆめぴりか」(北海道)、「青天の霹靂(へきれき)」(青森)、県産「つや姫」の5品種を炊きたてと冷めたもので試食。コメの白さ、香り、硬さ、粘り、甘みの各観点から採点した。

 その結果、銀河のしずくは精米に違いがあったことから他のブランド米と比べて低い評価となり、その後の意見交換では調理師たちから「きょうに限ってはパンフレットのイメージとは違い、見た目が良くなかった」との指摘を受けた。

 また、「生産者の努力が報われるよう、今後は飲食業界としても仕掛けていかなければならない」との意見もあり、「精米を含め消費者の口に合う改善が必要だ」と今後への期待感も示された。

 銀河のしずくは、新米の食味を評価する日経トレンディ主催の「米のヒット甲子園2016」で大賞を受賞。透明感のある白さ、バランスのとれた食味、変わらぬ食感で高く評価されている。17年産は県全体で約1000ヘクタール、花巻、北上地域では約565ヘクタールで生産が計画されている。