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コラム 記者ワープロ

都市再生機構と協定 まちづくり推進へ連携 花巻市

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「コンパクト・プラス・ネットワーク」の実現に向け連携協定を締結し握手を交わす上田市長(左)と新居田本部長

 花巻市と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は28日、市の立地適正化計画に掲げた都市経営方針「コンパクト・プラス・ネットワーク」の実現に向け、包括的な連携協力によるまちづくりの推進に関する基本協定を締結した。立地適正化計画を公表済みの自治体とUR都市機構がまちづくりに関する包括的な連携協定を結ぶのは全国で初めてという。

 市役所本庁舎で行われた協定締結式には関係者ら9人が出席。堀江淳県南広域振興局長ら県の関係者の立ち会いの下、上田東一市長とUR都市機構東日本都市再生本部の新居田滝人本部長が協定書にサインし、がっちりと握手を交わした。

 協定では▽立地適正化計画に係るまちづくり全般▽公共公益施設機能の再編・整備▽まちづくりの推進に係る技術支援と必要な情報交換▽その他協議により必要とされる事項―の4項目で連携を確認。課題に効率的かつ的確に対応することで、市の都市経営方針実現を目指すとした。

 当面、立地適正化計画で示した都市機能誘導の取り組みとして、市中心部への図書館の移転整備を検討していく方針。新居田本部長は「図書館機能の街中への移転という最初の宿題が与えられている。民間の力も借りながら、市民負担の少ない方法を考えたい」と抱負を語った。

 上田市長は、特に民間とのコーディネート役としての役割を期待し、「花巻の街中を再生したいという思いがあるが、われわれだけでは民間へのアクセスを含め、ノウハウが足りない。足りない知識への助言やアクセスの紹介、交渉などで支援してもらえれば」と述べた。