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コラム 記者ワープロ

移転整備を支援 総合花巻病院と協定 花巻市 地域医療の充実期

(3/7)

締結した移転整備の協定書を手にする上田市長(左)と総合花巻病院の大島理事長

 花巻市と同市花城町の総合花巻病院(大島俊克理事長)は6日、市役所で同病院の移転整備に関する協定を締結した。同市御田屋町の旧県立花巻厚生病院跡地への移転整備基本構想に対し、市が実現へ必要な支援を行う内容。市の地域医療の充実に向け、両者が構想の着実な推進に決意を新たにした。

 締結式には、上田東一市長と佐々木忍副市長、大島理事長、後藤勝也院長、堀江淳県南広域振興局長、柳原博樹県中部保健所長らが出席。上田市長と大島理事長が協定書に署名し、固く握手を交わした。

 上田市長はあいさつで「市民の医療を守るためには、総合花巻病院に移転新築してもらい医療を続けていただくことが重要と考えている。基本構想、協定に基づき、スケジュール通り素晴らしい病院を建築していただくことを改めてお願いする。市も全力で支援する」と期待を込めた。

 大島理事長は「市の都市機能立地支援事業の一事業主体として、跡地への移転事業を進めることとした。地域包括ケア支援病院を目指す。新たな特定施設も整備することで、より一層市民の医療と介護に貢献できると考えている」と決意を示した。

 協定は、構想の計画的な推進へ▽市が跡地を県医療局から取得し、同病院に譲渡▽同病院は新施設開業後、現施設を解体撤去して市に土地を譲渡▽市は都市機能立地支援事業に係る補助金を、7億7500万円を上限に交付▽病院、看護学校移転の経費に対し、市が2019年度までに総額12億円を上限に補助金を交付-などが内容。

 同構想によると、入院、外来機能を備えた病院施設と特定入居者生活介護施設、高等看護専門学校、事業所内保育所を整備する。病院施設の病床数は188床。総事業費約86億9000万円を見込む。

 新施設は19年秋の開業予定で、同病院は年内の着工に向け実施設計を急いでいる。