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コラム 記者ワープロ

衰えぬ発想90歳の手仕事 「パッチの会」キルト展

(3/10)

「パッチの会」によるフレンドシップキルト展。ともに90代の山里さん(左)と五内川さんの作品が注目を集めている

 【花巻】パッチワーク愛好者でつくる花巻市の「パッチの会」によるフレンドシップキルト展が9日、同市花城町のまなび学園で始まった。発足15周年の節目の展示会で、テーマに沿った作品のほか、90歳を超える会員の手業が来場者の関心を集めている。12日まで。

 同会は市民講座の修了者により2001年4月に発足。創作活動の成果発表の場として年1回ペースで作品展を開いている。今回は会員22人が「紫陽花(あじさい)」「あの頃の装い」「和の布で花」などのテーマで制作した約150点を展示した。

 「90歳の手仕事」として、山里アヤ子さん(91)=同市葛=と五内川ハツノさん(92)=同市上似内=の作品コーナーを初めて開設。小さな生地を縫い合わせた大きなタペストリーや、古布で作ったバッグなど約30点が並び、丁寧な仕上がりが来場者の注目を集めている。

 山里さんはパッチワークを13年ほど前に始めた。普段から布地を集めて制作を楽しんでおり、「小さな布があると、縫い合わせたくなる。つむぎの生地を使った大きな作品に取り組みたい」とアイデアは尽きない。

 五内川さんはゲートボール仲間の山里さんに誘われて始めたといい、「アイデアを考えながら集中できるのが楽しい。これからも作り続けたい」とパッチワークの魅力を語る。

 指導に当たる日本手芸普及協会パッチワーク指導員の小野寺恭子さんは「2人はクリエイティブな気持ちがすごい。得意な編み物や裂き織りを活用するなど工夫が素晴らしい」と感心していた。

 時間は午前10時から午後4時(最終日は正午)まで。入場無料。