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コラム 記者ワープロ

東北初の日本一へ 花巻東ソフトボール部

(3/13)

全国大会出場へ気合を入れる花巻東メンバー

総合力高め、全国W出場

 【花巻】花巻東高校ソフトボール部は、第35回全国高校女子選抜大会(17~21日、兵庫県加古川市)と第62回全国私立高校女子選抜大会(26~30日、宮崎市)に出場する。全国選抜は3年ぶり5度目、全国私学は2年ぶり7度目で、ダブル出場は3年ぶり。チームは日本一を目標に走攻守の総合力を高めている。

 花巻東は、全国選抜出場を懸けて2016年10月に一関市千厩町で開かれた新人戦県大会の決勝で、延長タイブレーカーの末に一関一に2―1で競り勝ち、3年ぶり6度目の優勝。さらに昨年11月に福島県白河市で開催された東北私学大会では、決勝で石川(福島)に9―2で六回コールド勝ちし、5年ぶり3度目の頂点に立った。

 1年生が多い若いチームながら投手力、守備力、攻撃力のバランスが取れ、少ない失点でしのぐスタイル。いずれも100キロに迫るスピードボールを持ち、14年U16日本代表に選ばれた工藤環奈主将(2年)、15年同代表の清水慎子投手、佐藤歌鈴投手(ともに1年)の右腕3人がマウンドを守り、打線はパンチ力と俊足を備えた1番竹嶋莉央選手(1年)、3番工藤主将ら上位陣を軸につないで1点をもぎ取る。

 攻守の柱の工藤主将は「隙のないプレーでゼロで守り、攻撃ではチャンスを逃さない。どのチームよりも練習し、質の高いメニューに取り組んできた。それを生かし、一戦必勝で日本一を目指す」と闘志を燃やす。

 「春」はディフェンス力が求められるとあって、大会に向けて守備練習を重視。雪でグラウンドが使えない中、ピンチの場面を想定して基本の動きを確認しており、清水投手は「自ら声を掛けて雰囲気を明るくし、バックを信じて投げる」、佐藤投手は「自分の力を発揮してバッターを打ち取りたい」と意気込む。

 10日に花巻市松園町の同校で行われた壮行式では新調したユニホームを披露し、生徒のエールを受けた。15年の世界女子ジュニア選手権アメリカ大会の日本代表監督で、昨春から同校で指揮を執る有住隆監督は「優れた選手が多く、メンタルが安定して集中できれば良い結果につながる。序盤から攻め、東北初となる全国優勝を狙いたい」と話している。

 全国選抜は18日の1回戦で白鷗大足利(栃木)と対戦。全国私学は27日から筑陽学園(福岡)、京都産業大附、金沢(石川)との予選リーグに臨む。

◆花巻東高ソフトボール部メンバー表
(敬称略、丸数字は背番号)
 位 置  氏 名  学 年
⑯投 手 清水 慎子(1年)
⑰捕 手 菊池 英美(2年)
③一塁手 加藤 花澄(2年)
⑭二塁手 唐牛 彩名(1年)
④三塁手 赤坂 瑠架(2年)
⑩遊撃手 工藤 環奈(2年)
⑮左翼手 川畑 詩織(2年)
⑤中堅手 金野 祐佳(2年)
⑱右翼手 佐藤 愛佳(2年)
36内野手 千葉 風夏(1年)
⑫外野手 竹嶋 莉央(1年)
⑲内野手 大越 玲那(1年)
⑧投 手 佐藤 歌鈴(1年)
52内野手 石塚 瑠奈(1年)
⑪内野手 福庭 瑠璃(1年)
②外野手 佐々木めい(1年)
⑥内野手 村塚 理穂(1年)
41内野手 保坂 笑璃(1年)
⑬内野手 廣﨑 梨花(1年)
26外野手 芦埜 亜美(1年)
37内野手 工藤  尚(1年)
⑳内野手 小野寺紀香(1年)
21外野手 佐々木美桜(1年)
22内野手 椛本菜那花(1年)
48内野手 千田 春恋(1年)
……………………………………
30監 督  有住  隆
引率責任者 齋藤 照美