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コラム 記者ワープロ

沿岸被災地ののりふんだんに 市内そば店で「花巻きを食す会」

(3/14)

 かけそばの上にのりを載せた「花巻き」を食べる催し「3月11日に花巻きを食す会」は11日、花巻市星が丘1丁目のそば店「戸隠」で開かれた。参加者は、東日本大震災による津波の被災地で作られたのりをふんだんに載せたそばを味わい、震災復興を願った=写真=。

 「花巻き」は「花まき」「はなまき」とも記され、首都圏などでは定番のメニュー。のりが磯の花に例えられたのが由来という。市名と同じ音の「花巻き」を市民に広め、のりを食べることで震災復興につなげようと、同食す会(中川良成会長)が2014年から震災の日に合わせて開いている。

 4回目の今回は、呼び掛けに賛同した同市と奥州市から計10人が参加。震災発生時刻の午後2時46分に黙祷(もくとう)をささげた後、宮城県東松島市矢本産ののりをかけそばの上に散らし、好みに応じて刻んだネギも加えて磯の香りが漂うそばを味わった。

 同食す会事務局長の小瀬川弘樹さん(同市愛宕町)は「花巻でもわんこそばがあってポピュラーなそばだが、花巻きを提供するそば店は県内でも数少なく、市内にはない」と語り、「11日を、花巻きを食べる日として広めることは震災の復興支援になると思う。10年、20年後には、県内や東北地方で『花巻きを食べる日だ』と言われるくらいに広めたい。花巻の知名度アップにもつながる」と期待を寄せていた。