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コラム 記者ワープロ

「地域創生」の意義解説 富士大で公開講義始まる

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「地域創生論」で市民や学生に講義する岡田学長(左)

 富士大(岡田秀二学長)の公開講義「地域創生論」は13日、花巻市下根子の同大で始まった。初回は岡田学長が科目の全体像や人口減少社会における地域の在り方を説明し、学生と市民が理解を深めた。

 「『地域創生論』の狙いと我(わ)が国農山村地域の歴史」をテーマにした同日は、同大の学生のほか市民ら33人が受講した。

 岡田学長は「生活者の最大の願いは地域の安心、安全を持続し、この先の幸せな生活を展望できること。地域とは生活の本拠となる基盤的空間のことで、ここにしっかりと足場を据え、地域主体で地域発のものをつくることが重要だ」と学習の意義を語った上で、戦後の政策と地域との関わりや今後の政策の方向性について解説した。

 受講者からは、テレビやインターネットが社会教育に与える影響や、「幸せな生活」の定義に関する質問があり、岡田学長は「毎日のように痛々しい事件や事故が報道されている。人間が壊れる社会だと危機感を感じている」などと語った。

 「地域創生論」は7月20日まで全15回の日程で、毎週木曜日の午後2時10分から3時40分まで。県内市町の首長や県の政策担当者、地元の経営者、日本政策金融公庫副総裁ら外部講師が地域創生政策や経営理念、地域振興への考え方について講義する。関心のある人に開放され、1回につき資料代300円が必要となる。

 問い合わせは同大総務・統括部=0198(23)6221=へ。