ホーム 県内外 一関・両磐 胆江 北上 花巻 動画ニュース
2017年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
コラム 記者ワープロ

立ち往生時も慌てず JR北上地区指導セ

(4/15)

踏切内に閉じ込められた状況を想定し、発煙筒で異常を知らせる訓練に取り組む参加者

踏切事故防止へ対応訓練

 【花巻】JR東日本北上地区指導センター(岩渕弘所長)の踏切事故防止訓練会は14日、花巻市上似内の我生踏切で開かれ、参加者が踏切内に閉じ込められたときの対処法を学んだ。

 春の全国交通安全運動(15日まで)に合わせて同地区管内の踏切で毎年行われており、JR社員をはじめ、花巻署や市消防本部、県トラック協会の花巻、北上両支部などから約80人が参加した。

 保安設備の概要説明に続き、車が踏切を通行中、遮断棒が降下して閉じ込められるトラブルを想定した訓練を実施。車でゆっくり前進しながら遮断棒を押し上げて脱出したり、立ち往生時に非常押しボタンや発煙筒を使って異常を知らせたりする方法を体験した。

 同署の折居勝弘交通課長は講評で▽踏切通過時はいったん停止する▽警報機が鳴っても慌てず行動する▽脱出できないときはちゅうちょせず非常ボタンを押す―の3点を強調。「踏切事故は被害や利用客への影響が大きく、絶無を目指したい。フリーダイヤルや非常ボタンが分からないときは110番通報してほしい。学んだことを同僚や他の従業員に広めてもらいたい」と呼び掛けた。

 岩渕所長は「業務で踏切を多く使う人たちに、実際に踏切を使い脱出やトラブルを知らせる方法を知ってもらおうと取り組んでいる。列車を止めることが二次災害防止につながるので意識してほしい」と話していた。