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コラム 記者ワープロ

目に見えない報酬も 花巻RC職業講話

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花北青雲高3年生が勤労の意義や仕事との向き合い方を考えた職業講話

高校生が勤労観学ぶ

 【花巻】花巻ロータリークラブ(RC、吉田和洋会長)の職業講話は18日、花巻市石鳥谷町の県立花北青雲高校(佐藤睦朗校長、生徒494人)で開かれ、3年生160人が勤労観や社会人に求められることを学び進路への意識を高めた。

 同校OBで、同市東十二丁目の精密機械加工業共立精工の鹿討康弘代表取締役(58)が「仕事の報酬とは何か?」と題し、働く意味や仕事を通した成長について語った。

 金銭や役職、地位といった「目に見える報酬」に対し、「目に見えない報酬」として▽一生懸命仕事をして磨かれる能力▽良い仕事を残すことで、新しくやりがいのある仕事が回ってくること▽悪戦苦闘や仲間との切磋琢磨(せっさたくま)を通じた成長―の3点を強調し、「お金や役職は失うが、目に見えない報酬は決して失われることがない」と語った。

 人の役に立つことも働く理由の一つに挙げ、「『働く』ことは傍(はた)を楽にすること」という考え方を紹介。「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。何もせずに成功することは100%ない」と挑戦や行動の大切さも呼び掛けた。

 総合生活科の釜石知佳さんは「仕事が自分を成長させる考え方を学んだ。高校の先生を目指しているので、自分が成長し続け、多くの生徒に影響を与えられる人になりたい」と話していた。