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コラム 記者ワープロ

バラまつり 27日開幕 花巻温泉 開花遅れも生育良好

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バラの生育をチェックする高橋園長(右奥)。バラまつりは27日に始まる=花巻温泉

 花巻市湯本の花巻温泉バラ園のバラまつりは、27日に開幕する。7月9日まで約1カ月にわたり、咲き誇る色とりどりの花が来園者を出迎える。期間中は土日にコンサートなどさまざまなイベントも企画され、花々との〝共演〟が楽しめそうだ。

 温泉施設北側の南向き斜面に広がる約1万6500平方メートルの園内では、約450種、6000株のバラを栽培。季節には早咲きや遅咲き、大輪や中輪などの多様な花々が色鮮やかに咲き、温泉地を彩っている。

 品種の多さは東北一の規模。同園が開発したオリジナル品種も7種を数え、「ホット花巻」や「ホットスプリングス」、同温泉80周年を記念し開発された「花巻おとめ80」、88周年記念の「ハッピーローズ88」などが来園者の目を引く。

 今年は開花が早かった2016年に比べて生育は1週間から10日遅れているものの平年並みで、良好に推移しているという。つぼみを大きく膨らませる早咲きもある。

 通路には延長100メートルにわたって「バラのトンネル」を設置。枠20基を並べ、異なる計20種類のつるバラを絡ませた。「ルミナスピラー」、「マリーヘンリエッテ」など同園初の品種も導入。ただ、バラが枠をすっぽり覆ってトンネルのように成長するには3年ほどかかるという。

 同園の高橋宏園長は「鉢植えには花が見られるが、園内の露地植えはもう少し時間がかかる」と見通しながら、「今後の天候に左右されるが、6月中旬ごろには見頃を迎えそう。バラは色が豊富で香りや形もさまざま。どれも育ちが良く、見応えある花が楽しめると思う」と話している。

 期間中は園内の特設ステージでダンス、フルートやオカリナなどのコンサート、シンガー・ソングライターや三味線奏者のライブなどを開催。来月10日には京成バラ園(千葉県八千代市)のヘッドガーデナー村上敏さん、25日には育種家武内俊介さんを講師にバラ育成講演も予定している。

 開園時間は午前6時~午後7時。入園料は中学生以上800円。小学生以下と東日本大震災による本県、宮城県の沿岸地域の被災者は無料。問い合わせは同温泉=0198(37)2111=へ。