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コラム 記者ワープロ

栽培活発化へ研修会 ぶどうつくり隊 活動実績など説明

(5/21)

ぶどうつくり隊の説明会に続き、園地で行われた研修会

 【花巻】花巻市大迫町でブドウ栽培を手伝うボランティア「ぶどうつくり隊」の説明会と研修会(市主催)が20日、同町の市葡萄が丘農業研究所で開かれ、ブドウ栽培に関する講話や作業説明、実技研修などを通じて参加を呼び掛けた。

 同隊はブドウ農家の高齢化や後継者不足による生産量の減少、畑の荒地化への対策として2015年6月に結成。16年度の登録者は44人、参加延べ人数は334人と3団体に上り、町内46戸のブドウ農家が受け入れた。

 新たなメンバーや活動に興味のある人を対象とした説明会には、男女2人が参加。花巻農協大迫町支店の佐々木正彦営農課長、エーデルワイン製造部の佐々木俊洋さんが、カスリン台風からの復興をきっかけに大迫町内のブドウ栽培が広がったことや、最盛期だった1958年の栽培面積130ヘクタールに対して現在は48ヘクタールに減少していること、エーデルワインの品種や会社の歩みなどを解説した。

 市地域おこし協力隊の鈴木寛太さんが活動実績や作業の流れを説明したほか、工藤英夫同研究所長の案内で実際に園地研修にも取り組んだ。

 農家の依頼に応じて取り組む作業は皮はぎや誘引(3月)、ビニール掛け(4月)、収穫(8、9月)など。奥州市前沢区生母で果樹園を経営する岩渕修さん(67)は「手伝いながら、ブドウ栽培のノウハウを身に付けたいと思って説明会に参加した。芽欠きやつる切りを教えてもらいたい」と話していた。

 同隊に関する問い合わせは、市大迫総合支所地域振興課産業係=0198(48)2111=へ。