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コラム 記者ワープロ

活性化へ「農泊」推進 東和地域 交流のまちづくり協設立

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規約や事業計画などを決めた東和地域交流のまちづくり協議会設立総会

 農村に滞在しながら地域との交流を楽しむ「農泊」により花巻市東和地域の活性化を目指す「東和地域交流のまちづくり協議会」が6日、設立された。東和地域の農村資源を生かした取り組みを通して多くの人たちに訪れてもらい、移住・定住につなげていく。

 同協議会設立総会が同日夜、関係団体の代表者ら約20人が出席して同市東和町安俵の市立東和図書館で開かれ、規約や2017年度事業計画・収支予算などを決めたほか、役員を選出した。

 同協議会は、東和地域の都市農村交流の歴史を踏まえ、東和地域のユニークな農村資源を生かした体験プログラムの開発と人材育成などの事業を通し、交流を核としたまちづくりを推進するのが目的。

 伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を滞在して楽しむ「農泊」を持続的な観光ビジネスとして推進するため、農林水産省が創設した農山漁村振興交付金(農泊推進対策)を活用する予定。2年間の事業で、1年目に「農旅(のうたび)取組み隊」の組織化や「農旅コース」づくり、「こびりカフェ」の開設、2年目には「東和のおみやげ(特産品)」開発、「東和農旅ツアー」のモデル実施などを計画。事業終了後の3年目には「まちづくり団体」の法人化を目指している。

 1年目の具体的な事業として、移住・定住の受け入れ窓口を兼ねた集客拠点「こびりカフェ」を、土沢商店街の空き店舗を活用して開設するほか、首都圏などから訪れる人たちに地域を体験してもらうツアーなどを計画している。

 薄衣忠孝会長(64)=東和町まちむら交流推進協議会長=は「都市との交流事業がまちの活性化につながる一番の取り組み。今まで以上に、訪れる人たちに自然や農業体験などで東和の良さを感じてもらい、移住・定住につなげたい」と今後の取り組みに決意を新たにしている。