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コラム 記者ワープロ

ロープ救助も体験 消防フェスタ

(9/5)
子供たちの人気を集めたロープを使った救助体験

子供たちの人気を集めたロープを使った救助体験

 一関西消防署(佐々木隆市署長)が主催する市民参加型イベント「消防フェスタ」は4日、一関市山目の市消防本部で開かれた。親子が「一日消防官」になって業務を体験したほか、訪れた地域住民が消防車両乗車や救助訓練見学を通じて防火意識を高めた。

 フェスタは市の「いちのせき元気な地域づくり事業」の一環で、同消防署としては初開催となった。

 メイン企画の一日消防官では、市内の親子6組が制服をまとって任命式や署員点検の見学、指令センター見学、応急手当て体験、ロープブリッジ救出体験などに臨み、消防士の仕事を体験した。

 会場では消防署員が地震や火災を想定した救助訓練を披露。災害時さながらの様子に会場は緊張感が漂い、訪れた人たちは真剣な表情で署員の動きに見入った。

 子供たちに人気を集めたのはロープブリッジとレスキュー体験。ロープを隔てて5メートル先にいる人を引っ張って助けたり、腕の力を使ってロープを渡ったりした。このほか、高さ40メートルにもなるはしご車の乗車や防火衣着用、初期消火、放水など盛りだくさんの体験があり、子供たちが積極的にチャレンジしていた。

 一関工業高等専門学校生による吹奏楽などの演奏も繰り広げられた。

 一日消防官として認定証を受けた同市新町の伊藤奏生君(中里小学校2年)は「火を消したりする消防士の仕事はすごいと思った。とてもかっこいい」と声を弾ませ、母里恵さん(37)は「子供は真剣に話を聴いていた。子供が興味を持ったことを経験できたのが良かった」と語った。

 同消防署当直指令の菊池賢一さんは「この機会に消防の仕事を理解してもらえればうれしい。体験を通じて子供たちに夢を与えていきたい」と話していた。