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コラム 記者ワープロ

選手宣誓 射止める スポーツ吹矢 市内最年少の小山君

(9/6)
競技に向け、佐藤さんの指導を受けながら練習する小山君(左)

競技に向け、佐藤さんの指導を受けながら練習する小山君(左)

 希望郷いわて国体のデモンストレーションスポーツとして25日に一関市総合体育館で開かれるスポーツ吹矢競技で、市立萩荘小学校6年の小山瑠空君(12)が選手宣誓を務める。出場予定者150人のうち市内最年少として小学生の部に出場予定の小山君は本番に向けて夢を膨らませている。

 スポーツ吹矢は、定められた距離から円形の的を目掛け、筒に入れた矢を放つ競技。胸式呼吸と腹式呼吸による独特の呼吸法が取り入れられていて、集中力が高得点の鍵を握るとされる。

 小山君は、3年時に学童クラブと地元老人クラブとの交流会で初めてスポーツ吹矢を体験し、競技に興味を持ったという。同競技が市内で開催されることもあり、母親が知人の市スポーツ吹矢協会長の佐藤義雄さんに相談したことがきっかけで、出場と選手宣誓が決まった。

 本番では1ラウンド5本として3ラウンド挑戦し、合計得点によって順位を決める。佐藤さんによると、一関市内からは小学生は小山君1人、一般の部に60人余りが出場を予定している。

 本番に向けて小山君は、萩荘地区の出場予定者と共に週1回、萩荘市民センターで佐藤さんらの指導を受けて練習。「息遣いをしっかりすることで矢にスピードが出て、狙ったところに行きやすい」とこつをつかんだ様子で、4日は本番と同じ5メートルの距離で挑戦し、1ラウンド分全てを最高得点の7点の範囲に当てるまでに上達。本番が近づく中、選手宣誓の内容は佐藤さんに相談しながら熟考しているという。

 佐藤さんは「国体での選手宣誓は一生の思い出になると思う。本番では練習のように力を発揮できれば」と期待を寄せ、小山君は「選手宣誓は1人しかできない大役。しっかりとした言葉で話したい」と意気込み、「いろいろな人と触れ合ういい機会。遠くから来る人たちに一関の良さも伝えたい」と本番を心待ちにする。