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コラム 記者ワープロ

杉木立に「屏風」 史跡巡り 室根の巨石見学

(9/13)
屏風石を見学する磐井の石めぐりの参加者

屏風石を見学する磐井の石めぐりの参加者

 一関市博物館が主催する史跡めぐり「磐井の石めぐり」は11日、同市室根町内で行われた。巨石や石碑を見学し、地元の史跡に理解を深めた。

 石をテーマに地域の史跡保存や古来の信仰について考えてもらおうと開催。県内外から20人余りが参加し、室根町史談会の千葉栄一会長の案内で各所を巡った。

 一行は博物館をバスで出発し、室根山にある石仏三十三観音や亀岩、鬼岩をはじめ、儒学者芦東山が岩穴にこもって思索したと伝えられている芦東山こもり岩などを見学。同町折壁地内では屏風(びょうぶ)石、石神を見て回り、小山石材店で地元の折壁石について講話を受けた。

 このうち屏風石は高さ、奥行き約9メートル、幅約11メートルの巨石で、四角い岩の縦に数枚に折り曲げたような筋目があり、屏風を立てたように見えることから名前が付いたとされる。参加者は杉の木に囲われた巨石を見上げ、「すごく大きい」「こんな所に巨石があるなんて知らなかった」などと興味深そうにカメラに収めていた。

 宮城県栗原市から参加した男性(71)は「屏風石を見たのは初めてで、思っていた以上に大きくて驚いた。地域のいろいろな所を見て回れて楽しい」と話していた。