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コラム 記者ワープロ

103歳 恩師健在 敬老の日前に同級会 長寿の秘訣聞く

(9/16)
恩師の小野寺さん(右から4人目)を囲み、教え子たちが昔話に花を咲かせた矢越中学校第1回卒業生の同級会

恩師の小野寺さん(右から4人目)を囲み、教え子たちが昔話に花を咲かせた矢越中学校第1回卒業生の同級会

室根・矢越中第1回卒業生有志

 一関市室根町の矢越中学校第1回卒業生有志は15日、恩師の小野寺董さん(103)を囲んでの同級会を、小野寺さんが入居する同町折壁の特別養護老人ホーム孝養ハイツで開いた。卒業から69年が経過し初めて開いた同級会で、教え子たちが中学校時代を懐かしみながら恩師と共に健康を喜び合った。

 同級会は鈴木政信さん(83)=同町矢越=が中心となり、1947年度に同校を卒業した小野寺さんの教え子たちが敬老の日に合わせて企画。小野寺さんが同ホームに入居していることから、施設の一室を借りて開催した。

 会場では地元や近隣の宮城県気仙沼市に暮らす同級生8人が小野寺さんを囲み、現況報告や恩師と過ごした中学校時代の思い出話に花を咲かせた。

 当時、小野寺さんは鈴木さんたちの学年の担任ではなかったが、国語教員として教科指導に当たった。教え子たちは「小野寺先生は他の先生以上に真面目で、いつもきちっとした詰め襟の服を着ていた」「優しくて立派な先生で、怒られた記憶がない」「室根山遠足に一緒に行きましたね」などと振り返った。再会を記念して記念撮影や花のプレゼントも行い、和やかな時間を過ごした。

 小野寺さんは、2013年に同ホームに入居した後も、手足の運動やマッサージを欠かさず行うほか、食事では好き嫌いをしないなど“人生の大先輩”として長生きの秘訣(ひけつ)を披露。「昔の生徒さんに集まってもらって大変ありがたい。皆さんの一言一言を聞き、思い出しては懐かしい気持ちになった。覚えていてもらってうれしい」と目を細めていた。

 恩師から激励を受けた教え子たちは「先生がご健在でうれしい。これからもお元気で長生きしてください」と呼び掛けていた。