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コラム 記者ワープロ

若者目線で面白く 舞川地区に有志会議

(9/17)
地域の将来やまちづくりのアイデアについて意見を交わす舞川若者会議のメンバー

地域の将来やまちづくりのアイデアについて意見を交わす舞川若者会議のメンバー

課題検証、魅力発掘
まちおこしを模索

 一関地方で、若い世代が主体となって地域づくりを推進しようという動きが活発化している。一関市舞川地区では、30~40代の男女を中心に「舞川若者会議」を発足。地域の将来や課題解決について率直に話し合う場を設け、若者目線でまちおこしのアイデアを探っている。

 同地区は2016年度、地域協働体である舞川地域課題対策協議会で「世代の力で築く 住みよい舞川」をスローガンとした地域づくり計画を策定。「地区行事への参加がいつも同じ顔触れ」「地域の伝統文化が生かされていない」といった地域課題を明確化した。これらを踏まえ、若者の視点で新たな地域おこしの方向性を見いだそうと、各民区の有志で「舞川若者会議」を発足。今月2日に一関文化伝承館で顔合わせを行った。

 2回目の会議となる15日夜は、緑のふるさと協力隊員の浅田真佑さんを含む13人が参加。いちのせき市民活動センター長の小野寺浩樹さんの進行の下、「舞川を一関で最も面白い地域とするにはどうすればいいか」をテーマに話し合った。

 石川県出身の浅田さんの「いろんなスポットを紹介する地図があるとうれしい」といった意見も取り入れながら、「屋号を含めたガイドマップを作ってはどうか」「古い物と新しい物を融合させ、プロジェクションマッピングのようなイベントをやりたい」「郷土芸能の定期公演があるといいのでは」などとアイデアを膨らませた。

 舞川12区の会社員浅利薫さん(43)は「地元を離れていたので未知な部分はあるが、古里のことを学び直し、その魅力をどう役立てていくかをしっかり考えることで前に進んでいきたい」と話していた。

 同会議ではメンバーを固定せず、若い世代であれば来る者は拒まずで地域づくりの話し合いを継続していく。地元出身の小野寺さんは「舞川には多くの郷土芸能が残り、歴史的にも重要な場所。地域を盛り上げていく要素は十分にあるので、何とか形にしていければ」と期待していた。