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コラム 記者ワープロ

「ありがとう、胸張って」 選手ねぎらい固い握手

(10/5)
ソフトボール少年女子の準決勝後、20年ぶりの3位入賞を果たしたナインと握手してねぎらう千葉監督=4日、花巻市・石鳥谷ふれあい運動公園

ソフトボール少年女子の準決勝後、20年ぶりの3位入賞を果たしたナインと握手してねぎらう千葉監督=4日、花巻市・石鳥谷ふれあい運動公園

ソフトボール少年女子 千葉律子監督

 県勢の過去最高成績と並ぶ3位入賞を果たしたソフトボール少年女子。「20年ぶりのベスト4。最高のパフォーマンスをしてくれたことに感謝する。笑顔で胸張って、それぞれの学校に帰りましょう。ありがとう」。千葉律子監督(一関一高教)は、悔しさを胸にしまい、試合後に号泣するナイン一人ひとりと握手を交わして激闘をたたえた。

 千葉監督は千厩高3年だった1996年、広島国体にソフトボール少年女子選手として出場。県勢最高成績となる4強入り、3位入賞を遂げた。

 「自分たちの代の記録を何とかして越えたい」。一関一高ソフトボール部顧問、地元国体監督として迎えた大一番に懸ける思いは人一倍だった。一回からタッチアウトをめぐって審判に猛抗議するなど、「子供たちは一球に懸けている」と決して引かない姿勢を示した。本県出身の佐藤洋介監督が率い、「攻撃力は日本一だと思う」と認める千葉を相手にあせりを募らせるナインには、「やることやろう」「こっからだぞ」と士気を鼓舞し続けた。

 藤村綺良々主将(花巻東高)が「一人ひとりを思って声を掛け、雰囲気を盛り上げてくれる。必要な時には強い言葉もくれる」と絶大な信頼を寄せていた指揮官。最後は「目標の2勝以上、ベスト4以上は達成した。日に日にいいチームになってくれた。子供たちに感謝する」と笑顔を見せた。