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コラム 記者ワープロ

十七世住職が就任 祥雲寺 檀信徒参列し晋山式

(10/13)
千坂住職(中央)の就任を祝った祥雲寺の晋山式

千坂住職(中央)の就任を祝った祥雲寺の晋山式

 一関市字台町の臨済宗妙心寺派大慈山祥雲寺で12日、晋山式が行われた。檀(だん)信徒や寺関係者ら約200人が参列。華やかな稚児行列や法要を執り行い、同寺の十七世となる千坂芳覚住職の就任を祝った。

 式に先立ち、千坂住職はみやびやかな衣装に身を包んだ子供たちと参道を練り歩いた。同寺の山門にたどり着くと、千坂住職は就任への思いなどを漢詩にしたためた。

 式では子供たちによる献灯と献花の後、千坂住職が歴代の住職に恥じないよう精進していくという決意を込めて「晋山法語」を唱えた。垂訓(すいくん)では、千坂住職が修行した埼玉県の平林寺の江楓室老大師が「研鑚(けんさん)を積み、地域社会のために一層活躍することを願う」と激励した。

 祥雲寺は1669(寛文9)年、仙台藩2代目藩主伊達忠宗の側室房姫の命により、忠宗の三男で岩沼藩初代藩主田村宗良が岩沼長谷観音の霊地に大慈寺として開創した。82(天和2)年に一関に所替えとなり、寺号を大慈山祥雲寺に改めた。

 千坂住職は「地域の歴史の一端を担う寺院をまとめることへの重責はあるが、むさぼることなく、自らの働きを誇り過ぎることもなく、仏法興隆のために日々精進していきたい」と話していた。