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コラム 記者ワープロ

新病棟の完成祝う 岩手病院 重症心身障害を増床

(10/14)
岩手病院新病棟開棟記念式典でテープカットする千田院長(左から3人目)ら関係者

岩手病院新病棟開棟記念式典でテープカットする千田院長(左から3人目)ら関係者

 一関市山目の国立病院機構岩手病院(千田圭二院長)の新病棟が完成し、13日、同病院で開棟記念式典が行われた。重症心身障害病棟や神経内科病棟など既存5個病棟を集約して250床を確保しており、入院患者の療養環境の改善を図った。関係者は待望の新病棟完成を祝うとともに、さらなる地域医療拠点の充実に向けて誓いを新たにした。来週には既存病棟から新病棟への引っ越しが行われる。

 記念式典には同病院の医師や看護師、事務職員に加え、市内外の連携医療機関の関係者ら約80人が出席した。

 千田院長は「多くの皆さまのお力添えによるものと感謝している。当院の診療の支柱は重症心身障害、神経筋難病のセーフティネット機能、リハビリテーション、得意分野を生かした医療の四つ。これを機会に当院をもっと地域に開かれた病院として医療、福祉、介護、行政と連携を密にして診療の4本柱をさらに充実させていく」と式辞を述べた。

 同病院敷地の南側に整備された新病棟は、鉄筋コンクリート造り、地下1階、地上6階建てで、延べ床面積が1万1576平方メートル。地下1階に給食、臨床工学、施設管理部門、地上1階に神経筋難病、同2階に呼吸器科や内科、小児科などの病床、同3階にリハビリテーション、療育部門、同4~6階に重症心身障害者(児)の病床を配置している。

 同病院によると、新病棟では訓練部門を中央階に置いたほか、重症心身障害病棟を増床して各病棟50床としたのが特徴。2011年の東日本大震災を教訓に、建物は大地震が起きても診療機能が損なわれることがないよう免震構造を採用している。