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コラム 記者ワープロ

栄養バランス実感 学校給食 住民向けに試食会

(10/15)
栄養のバランスや味を確かめながら、給食を試食する参加者

栄養のバランスや味を確かめながら、給食を試食する参加者

 一関市教育委員会が主催する学校給食試食会は14日、市内の学校給食センターで始まった。地域住民が調理過程の見学や試食を通じ子供たちに正しい食習慣を教え、郷土の食文化やマナーを伝える給食に理解を深めた。

 一般向けの試食会は学校給食の充実を図るとともに市民の食生活向上につなげようと、2015年度に続き2回目の実施。31日までに市内の小中学校に配膳する西部、西部第二、真滝、花泉、大東、千厩の6学校給食センターで開かれる。

 初日は小学校4校、中学校3校分を担当する西部学校給食センターで開催。市内の4人が参加し、調理現場の見学後、同センターの千葉稔所長と栄養教諭の佐藤智子さんから施設の概要や給食の役割、調理員の仕事について聞いた。

 佐藤さんは「一日に必要な栄養量の約3分の1を取れるように献立を考えている」などと説明し、地場産の食材の使用や日本の伝統行事に合わせたメニューなど献立作りのこだわりを紹介。

 学校給食の役割としては▽健全な食生活のための判断力、いい食習慣を養う▽伝統的な食文化に理解を深める▽明るい社交性や協力し合う心を養う―などを挙げた。

 試食した献立は、きのこ汁、青菜のごまマヨネーズあえ、鮭の野菜載せなど6品。参加者は「だしの香りがする」「野菜の種類が多い」などと一口ずつ確かめながら味わっていた。

 小学生と保育園児の孫を持つ佐藤弘子さん(56)=同市赤荻=は「汁物も味がしっかりしているし、野菜もふんだんに使われていておいしい。給食センターの皆さんが一生懸命に考え、作ってくれていることを孫にも伝えたい」と感心した様子だった。

 千葉所長は「試食会を通じて施設について知り、より身近に感じてもらえればありがたい。地域と給食センターがつながるきっかけになれば」と話していた。