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コラム 記者ワープロ

真剣、元気に謡 二葉きらり園5歳児・平泉

(10/19)
本番を間近に控え熱のこもった稽古を繰り広げる二葉きらり園の5歳児

本番を間近に控え熱のこもった稽古を繰り広げる二葉きらり園の5歳児

町内3行事出演へ稽古

 平泉町の町立幼稚園・平泉保育所「二葉きらり園」(佐藤京子園長兼所長)の園児は、町の文化祭や秋の藤原まつりなど町内で開催される三つの行事で謡を披露する。本番を間近に控え、園児の稽古は大詰めを迎えており、園舎に元気いっぱいの声を響かせている。

 謡を披露するのは5歳児35人。地域の伝統文化に触れ、集中力や礼儀作法を身に付けるのに謡を取り入れており、今年6月から毎週火曜日、平泉喜桜会事務局長の鈴木四郎さん(69)の指導で稽古に励んできた。

 町の文化祭まで10日余りとなった18日は、本番を想定して練習した。はかまの代わりに風呂敷を腰に巻いて扇子を脇に差し、すり足でしずしずと歩いて入場。互いの間隔を確認しながら2列に整列して正座すると、扇子を手に背筋を伸ばし、真剣な表情で稽古に臨んだ。

 謡が好きだという東郷沙希ちゃん(6)は「始めたころよりうまくなったと思う。先生に言われたことを頭に入れて頑張って練習したので、家の人に聴いてほしい」と話していた。

 指導する鈴木さんは「子供ならではの元気の良さが出ている。謡えるようになった自信もあって、稽古に臨む顔つきも引き締まった表情になってきた」と仕上がりに太鼓判を押す。

 園児は29日に開幕するひらいずみ芸術文化祭のオープニングを飾るほか、秋の藤原まつり最終日の11月3日に奉納される中尊寺能の席、5日の世界遺産学習全国サミットinひらいずみのエキシビションに出演し、それぞれ「鞍馬天@天狗」「老松」の2曲を披露する。