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コラム 記者ワープロ

菊花600鉢 境内彩る 中尊寺でまつり開幕

(10/21)
開幕した中尊寺菊まつり。今年は600鉢近くの菊が参拝者を楽しませる

開幕した中尊寺菊まつり。今年は600鉢近くの菊が参拝者を楽しませる

 第30回中尊寺菊まつり(中尊寺菊まつり協賛会主催)が20日、平泉町の同寺で開幕した。県内外の菊花愛好者や地元小学生が丹精込めて仕上げた菊花が境内を彩り、参拝者の目を楽しませている。11月15日まで。

 県内と宮城県の8団体の会員や、地元の平泉、長島両小学校の児童が出展。会員が手掛けた大菊三輪375鉢をはじめ懸崖(けんがい)、千輪、盆栽菊など計508鉢と、児童の大菊一輪75鉢が本堂前と金色堂前に並ぶほか、同寺参道入り口の坂下広場には菊で模した「金色堂」、金色堂前には「三重塔」が飾られている。

 まつり初日は爽やかな青空が広がる一日となり、早朝から大勢の参拝客でにぎわった。友人6人で岐阜県飛騨市から訪れた野村良子さん(76)は「きれいですね。菊作りは難しいのに子供たちもよく頑張っている」と見入っていた。

 菊まつりは1986年、愛好者に交流の場を提供し、参拝者に菊花を楽しんでもらおうと、「藤原秀衡公・源義経公・武蔵坊弁慶八百年御遠忌特別大祭」の一環で開催したのが始まり。参加者は地元を中心に盛岡市や宮城県に広がり、県内を代表する菊まつりとなっている。今年は30回を記念して「菊金色堂」を新調したほか、長島小児童が初めて出展した。

 今シーズンは天候不順の影響で開花は例年に比べ遅れ気味。期間中は秋の藤原まつり(来月1~3日)があるほか、同2日には菊供養会と山田俊和貫首による法話、出展菊の審査、最終日には入賞作品の表彰式が行われる。