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コラム 記者ワープロ

農作業“最前線”へ 女性従事者、コンバイン操作学ぶ

(10/26)
農協職員に教わりながらコンバインを操作して収穫を体験する女性(右)

農協職員に教わりながらコンバインを操作して収穫を体験する女性(右)

 JAいわて平泉と県南広域振興局一関農林振興センターが主催する「女性農業者等オペレーター育成研修会」は25日、一関市内で開かれた。農業に取り組む女性が実技や講義を通じてコンバインを使った収穫について学び、担い手としての意識を高めた。

 農業に従事する人を増やそうと、同JAと同センターが2015年度に始めた企画。コンバインに関する研修は初めてで、一関、平泉両市町から女性9人が参加した。

 実技研修では、同JA組合員が所有する同市狐禅寺の圃場(ほじょう)で、同JAの阿部邦弘農業機械課長らがコンバインの操作手順を説明。

 阿部課長は、乗車時の服装や、機械点検時にはエンジンを止めるなど注意点を指摘したほか、圃場が乾燥した状態とぬかるんだ状態では、速度を変えて刈り取ることなども伝えた。

 参加者は、教えられたポイントを意識しながら、コンバインの操作を体験。同市千厩町奥玉の農業小野寺きよ子さん(65)は「自宅に機械はあるが、これまで自分が使うことがなかった。操作は難しかったが、だんだん慣れてくると思う。家でも機械を使った農作業をしたい」と意欲を見せた。

 一関農林振興センターの阿部信治農政推進課長は、就農する人が少なくなっていることに触れ「機械の扱いは男女関係なくできる。今までコンバインに乗っていなかった人たちが研修を機に今後乗って作業するようになれば農業の担い手が増えてくるのでは」と期待していた。