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コラム 記者ワープロ

千葉文男さん(平泉)名誉賞 県畜産共進会肉牛の部 「いわて南牛」発展期す

(10/27)
第60回県畜産共進会肉牛の部で出品牛が名誉賞に選ばれ、青木町長に受賞報告した千葉さん(左から2人目)ら

第60回県畜産共進会肉牛の部で出品牛が名誉賞に選ばれ、青木町長に受賞報告した千葉さん(左から2人目)ら

 県畜産協会主催の第60回県畜産共進会肉牛の部で、平泉町平泉字泉屋の千葉文男さん(74)=JAいわて平泉=が出品した肉牛が、最高賞の名誉賞に選ばれた。千葉さんは26日、町役場に青木幸保町長を訪ね受賞を報告するとともに、今後もいわて南牛の産地を盛り上げていくことを誓った。

 共進会は22日、紫波町の岩手畜産流通センターで開かれ、雌29頭、去勢65頭の計94頭が出品された。千葉さんの出品牛は枝肉重量が555キロで、厚さ、幅、長さなど全体のバランスがよく、霜降り度合いを示す脂肪交雑(BMS)の値も12と最高で、肉質全般が高く評価された。

 同会場ではJA全農いわて主催の第48回いわて牛産地和牛枝肉販売会も開催され、千葉さんの枝肉は過去の販売会を含め最高の枝肉単価(1キロ当たり)5000円を付けた。

 受賞報告には、同JAの千葉長吉常務理事、佐々木賢治肥育部会長、熊谷光彦畜産部長らが同席。青木町長は「元気が出る話。平泉のみならずこの地域の畜産振興の盛り上げにつながる」とたたえ、後進の育成といわて南牛のさらなる発展を期待した。

 千葉さんは1967年に肉牛の肥育を始めてから半世紀余り。牛が体調を崩さないようきめ細やかな管理を心掛けているといい、受賞を喜ぶとともに「肥育経営は厳しい状況だが、年相応にやっていきたい。そして若い人たちにも技術を伝えていければ」と意欲的に話している。

 同JA管内では、千葉さんのほか、一関市藤沢町黄海の千葉大さんの出品牛が1等賞に入った。