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コラム 記者ワープロ

不安なくし いいお産 助産師、保健師が子育てで助言

(11/4)
さらしを用いたおんぶの仕方を教わり、体験する参加者ら

さらしを用いたおんぶの仕方を教わり、体験する参加者ら

 県助産師会中央地区支部(菅原純子支部長)が主催するイベント「いいお産の日inいちのせき2016」は3日、一関市山目の一関保健センターで開かれた。妊婦や乳幼児を育てる父母が、専門家から子育ての助言を受け、出産や育児の不安解消に役立てた。

 核家族化が進む中、出産や子育ての悩みを抱える母親らを支えようと、語呂合わせで「いいお産(1103)の日」の11月3日に開催。同支部所属の助産師や市内の保健師が指導に当たったほか、県立一関高等看護学院、岩手看護短大の学生がボランティアで協力した。

 会場では、乳児を模した人形を使った世話体験や約12キロの重りを着用する妊婦体験が行われ、育児や予防接種について助産師や保健師に相談できるコーナー、胎児の心音を聴くブースも設けられた。

 このうち世話体験では、おむつ交換や沐(もく)浴、おんぶについて助産師が解説。参加した母親たちは、さらしや着物の帯を用いたおんぶの仕方を教わって実践し、手軽にできて両手が空く便利さを実感していた。

 第2子を妊娠中という同市三関の団体職員佐藤晴子さん(31)は「出産の不安を相談できて良かった。こういう機会はとても助かる」と役に立った様子だった。

 同支部は一関、花巻、北上、胆江地方がエリアで、来年以降も管内でイベントを継続する予定。菅原支部長は「母親の身近に助産師がいることを知ってほしい。育児に関して悩みを抱える人の支援をしていきたい」と話していた。